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株式会社イマジンプラス 笹川社長 経営者インタビュー

第17回「ベンチャー企業に聞いてみよう!」では、総合人材サービスを手がける株式会社イマジンプラスの代表取締役社長、笹川祐子様にインタビューをさせて頂きました。

インタビューアー 大坪彩乃さん(青山学院大学1年)

会社概要
企業名:株式会社イマジンプラス
設立:創業1997年4月7日 設立2003年10月24日
代表取締役社長:笹川祐子
資本金:9,785万円
従業員数:85名
事業内容:総合人材サービス、アウトソーシング
所在地:151-0053 東京都渋谷区代々木2-11-17ラウンドクロス新宿8F

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(大坪さん)始めに事業内容について教えてください。

(笹川社長)私共はセールスプロモーションといって販売員に特化した人材派遣を行っています。そこから派生して事務スタッフ、コールスタッフなどの一般人材派遣、また看護師紹介、教育事業を全国に展開しており創業20年目の会社になります。

(大坪さん)起業したきっかけは何でしょうか。

(笹川社長)大学卒業後、札幌市内のワープロパソコンスクールで仕事をしていました。25~30歳くらいまでそこに勤めていましたが、とにかく企画から営業、マーケティング、広報、管理部門、そして最後は社長と一緒に資金繰りをするという幅広い経験をしました。これらの経験は起業・経営にとても役立ちました。社長になりたいとは思っていませんでしたが、27~28歳で経営に関することはもっと勉強したいなと思って簿記の学校に通っていました。そうこうするうちに東京のある事業家が熱心にヘッドハンティングしてくれたんです。そしてその人の下、上京し今に繋がる事業を始めました。
新規事業をする上で、みんながインターネットなどを知らない時代にこれからはインターネットが来るとわかっていたことや前職でいろんなポジションの仕事を経験していたことが本当に大きかったなと思います。
ベンチャー企業はやる側にやる気さえあれば、なんでも挑戦できるところがいいですよね。

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(大坪さん)上京した際に抵抗や不安に感じることはありましたか。

(笹川社長)抵抗や不安は全然なかったですね。当時の歌にもあったと思うけれど、“スーツケースいっぱいに夢と希望を詰め込んで”みたいな、(笑)非常にワクワクした気持ちで出てきました。
新規事業をやるために上京しましたが、失敗してもまた帰ってくればいいさという気持ちだったので不安はなかったですね。失敗してもまだ若いのだからまた次のことに挑戦すればいいや、さっさと行ってこよう!くらいの感じでした。

(大坪さん)
仕事をしていく上で大切だと感じることは何ですか。

(笹川社長)
これは社員にも言っているのですが“信頼”ですね。お客様からも、一緒に仕事をしているメンバーからも信頼を得ることが大事だと思います。信頼されるためには誠実にきちっと仕事をしていくことですよね。やりきる・継続する・地道な努力をすることに尽きると思います。
やっぱり一攫千金なんてないと思っていて、地道な仕事を一つずつやっていくことが大事です。そしてその仕事に情熱を持って取り組み社会の役に立つこと。そうすれば、自分の仕事に誇りを持ってやっていけるのではないでしょうか。

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(大坪さん)
HPを拝見して「今、求められている人材の提供をしていく」とありましたが、笹川社長が思う「求められている人材」とはどのようなものですか。
また、御社が採用の際に重視していることは何ですか。

(笹川社長)
一般的に言えば、明るく元気で、積極的で、コミュニケーション力があって、その会社が求めているスキルを持ち合わせた人でしょう。
時代によって求められるスキルって違うと思うのですが、今はAIがどんどん来ているのでロボットに負けない力が必要になってくると思います。
わが社が採用で重視することは、サービス業ですので、明るい・元気・素直・前向き・積極的な姿勢・感謝の気持ちを持っているかどうか、これはわが社の社員心得10ヶ条にもすべて盛り込んでいます。

(大坪さん)笹川社長にお会いしてとてもパワフルさを感じたのですが、元気の秘訣は何でしょうか。

(笹川社長)
元気というのは体の健康と心の健康の2つがあると思うのですが、私はいつも前向きでいることを心がけています。
今日はついてない日だって思うことありますよね?例えば、乗ろうとしていた電車を逃してしまった・・・。なんて。
でもそのような時でも、お財布を落とすとか転んだりするとかではなくてよかった。電車の見逃しだけでよかった!というように考えるようにしています。(笑)そういう風に何に対してもよかったことを探しているので、常におめでたい気持ちです。(笑)
何でも前向きに、何にでも感謝できる気持ちで日々過ごしています。

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(大坪さん)
日頃から意識している習慣はありますか。

(笹川社長)
うちの社員心得10ヶ条にもあるのですが、明るく元気で、いつも笑顔で、嘘をつかない、約束を守るなど、これは当たり前の習慣です。そしてその中でもいつでも笑顔でいることがとにかく大事だと思っています。
みなさん、仕事をしていて嫌なこともきっと出てくると思います。そのような時にずっと笑顔でいるのは難しいことかもしれませんが、それは修行だと私は思っています。
「経営者は贅沢な人間修行の場である」という持論があり、大変な時こそ「私は修行させてもらっているのだ」と思うようにしています。これは人間力を高める良い習慣ではないかな。

あともう一つ私が意識している習慣として、「自分の身を置く場所」があります。
どのような人たちと付き合っていくかは大事だと思います。私が普段お付き合いさせて頂いている人たちは経営者の方が多いのですが、その方達は自己責任で生きているので自分でリスクを背負い、やりたいことをやっている。幸せなことですよね。そしてそのような方達は自然と努力もしていて、人のためになることをしようとしているから人の助けも進んでしようとする。そのような方達とお付き合いしていると、「私も頑張ろう!」と思えてくるのです。
自分より優れていて、自分より頭が良く、自分より稼いでいて、自分より感性が優れている人を間近で見ると本当に刺激になります。

創業時に仕事後に一人で飲み屋へ立ち寄った際に気づいたことがあります。私の他にも仕事帰りのサラリーマンの方がたくさんいましたが大体二つに分かれます。若い人たちは上司と会社の悪口。おじさん達は部下と会社の悪口。聞きたくなくても一人だったこともあり会話がどんどん耳に入ってくる。この人たちは何て生産性のない会話をしているのだろうと思いました。でも世の中の95%はこのような人たちだと思います。
人って同じようなタイプの人とつるむようになるでしょ?不平不満をこぼして愚痴ばかり言っているのが心地よいならそのようなグループにいてもいいと思います。でも後々辛くなるのではないでしょうか。
だから私は自分の身を置く場所というのをとても意識しています。

(大坪さん)
HPのコンテンツを拝見し、「インフォグラフ」が会社の様子や社員の方々の様子を知ることができ面白いと感じました。
他の会社では見たことのないコンテンツですが、掲載しようと思ったきっかけを教えてください。

(笹川社長)
私たちは良いことも悪いこともオープンにお客様や求職者の方に発信しようというスタンスでいます。「インフォグラフ」に関しては広報の平賀に任せているので、このコンテンツを始めようとしたきっかけと、社員のどのような様子が知れるのかを平賀からお話します。

(平賀さん)
どのような情報があると喜ばれるのか、求められていることに応えたいという気持ちから始めました。
大学や大学生が多く集まる場所に行ってお話を聞き、また弊社の登録に来てくださるスタッフの方にも直接お話を伺うなどしました。
このコンテンツを見て、実際にスタッフの登録に来てくださる方もいますし、学生さんからも好評のようで、そのような反応を見ることができて本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
最近の学生さんは仕事以外のプライベートの過ごし方も気にされるので、オンオフの様子なども包み隠さずに発信しようと思いました。
社員のインタビューなども掲載しているので、働いている様子を友人や親御さんに見ていただくのも良いことだなと思っております。

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(大坪さん)
人材サービスだけでなく、「イマセグ」や「匠アカデミージャパン」など新しいサービスの運営をされていますが、新しいアイディアや想像力はどこから湧いてくるのですか。

(笹川社長)
社名のイマジンプラスは漢字で表すと“今人”になります。だから「今」求められている「人」材や、今求められているサービスについては常に考えています。その中で自分にできることには限界があるので、新規事業をやりたい人を呼びかけたりするなどして、新しいことに挑戦したい人やアイディアを持っている人と会うようにしています。社内だけではなく社外の方との繋がりも大切だと思います。
理想的なのは、社員から「このような事業をやりたいです」と提案があるといいですよね。自分が責任を持ってコミットするということは是非社員にも経験してもらいたいなと思っています。

(大坪さん)
今後はどのような事業を展開されるつもりですか。

(笹川社長)
今、“匠アカデミージャパン”という大工や職人養成学校を運営しているのですが、そのコンセプトが“人生第二幕”へ向けてなのです。
今の人生は、70・80年人生で40・50歳になってもまだ人生第二幕があります。
20年前までの50歳は定年退職まであと10年だから残り10年つつがなく過ごせばいいかという感じでしたが、今はそうではないですよね。定年も年金も65
歳まで延びました。でも60代と言ってもまだまだ元気なので、やっぱり70・75歳まで働いた方がいいと思うのです。元気で気力体力もある、そして生活していくためにはお金も掛かる。そうとなったらやっぱり働かなければならないですよね。
今50歳だとしても、75歳まであと25年もあるわけですよ!新しいことを学んで新しいことをやりだすという人生第二幕をこれから40・50代の人は考えていかなければならないと思います。
大工や職人、職種にこだわらず、女性も男性も、若い人でもシングルマザーでも、人生の次の場面に行くために新しいことを学び直す、勉強し直す民間の職人の学校のようなもの、また職の場を作っていくことが今後の私のライフワークになってくるのではないかなと思っています。

(大坪さん)最後に学生に向けてメッセージをお願いします。

(笹川社長)
自分のキャリア・人間関係・資産形成などを長い目で見ながら、若いうちからコツコツ真面目にキャリアを積み上げていってほしいなと思います。
あと先ほどもお話しましたが、AIに負けない人材にどうやってなっていくかも考えていってほしいです。
周りに惑わされずに自分の価値観を決めていくことも大事ですよね。そうでないとどんどん年だけ老いてしまうと思うので。
最後に、日本はこんなにインフラが整っているのにもかかわらず、幸福度があまり高くないので、若い世代にはその幸福度を上げていってほしいなと思います。頑張ってください!

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|インタビュー後の感想
(大坪)イマジンプラスの笹川社長はとても優しく素敵な方で、私の心に響くお話をたくさんして下さいました。
今回インタビューをさせて頂いて強く感じたことは、仕事をしていく上で相手からの信頼や自身の向上心はとても大切であるということです。私も周りの人から信頼され、自分の興味のあることをどこまでも突き詰めていけるような人になりたいと思いました。

ライター

大村 倫
2012年度ミス昭和女子大学。大学卒業時に結婚し、夫と娘の3人暮らし。 現在は、学生時代にキャスターを務めていた学生向けメディアでライターとして活動中。
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