自己分析ってやるべきなの?

自己分析って必要なの? Unknown-1 就活に向けて準備を進めていく中で、よく自己分析という言葉を聞きますよね。本屋さんに行けば、自己分析のための本がズラリと並んであるのを見たことがある方も多いと思います。 でも自己分析という言葉だけをよく聞き、実際何をやるべきか、何のためにやるのかわかっていない方も多いのではないでしょうか。 私自身就活生だった頃、学校で開かれる就活セミナーで毎回のように、自己分析はやりなさい!自己分析はやっている?自己分析は終わった?と聞かれて自己分析という言葉にうんざりしていました。(笑) それだけ「自己分析」という言葉を強調されるものだから、ネットでも自己分析について調べていました。そうすると今度は、自己分析なんてしなくていい!時間の無駄だ!といった否定的な意見も出てきました。 結局やるべきなの?やらなくていいの?と「自己分析」に踊らされていました。(笑)

結局・・・やるべき! 結論から言えば、自己分析はやるべきです。

やる意味は?

自己分析をやる意味はあります。面接で必ずと言っていいほど聞かれる質問である自己PR志望動機に大きく関わってくるからです。 自己PRとは?

自分の強みを話す場です。では自分の良いところをひたすら話せばいいのかというと、違います。人付き合いで考えてみてください。みなさんそれぞれ良いところがあると思いますが、あの人は苦手だな〜、あの人とは話が合うな!など感じたことはありませんか? 企業との面接も同じです!自分と企業の相性が良いかが大切です。自己PRは自分を知ってもらう機会でもあります。そこで自分と会社の求めているタイプがマッチングすれば最高ですよね!マッチングする会社を探すため、ミスマッチを防ぐためにも自分の強みを知る必要があります。

志望動機とは? directory-466935__180 あなたがその会社に入りたい理由です。なぜその会社なのかどうしてその仕事がしたいのか入社後何がしたいのかなどを説明する必要があります。仕事のことだけでなく、どんなライフスタイルを送りたいかどんな人になりたいかなど、広い範囲で考えてみてください。 例えば、平日に早く仕事を切り上げて習い事に通いたいと思っている人。この人が、毎日帰りの遅い仕事に就職したらそれはミスマッチですよね。 また、仕事で英語を使いたい、海外勤務をしたいと思っている人。会社や部署なども考える必要がありますよね。それらを考えるうちに自然と企業研究もできてきます。 あなたの望むライフスタイルにより、エントリーする会社も変わってくると思います。自分のやりたいことが、その会社だったら実現できる!か、よく考えてみてください。

具体的に何を考えるの? 先にも挙げてきましたが、自己PRと志望動機をじっくり考えてみてください。 私はこんなこと好きだな、こんなこと頑張ってきたな、だからこんな所が自分の良い所だよな、など過去の経験から根拠のあるものをどんどん出していきましょう。ノートに書き出していくと、頭の中も整理されてオススメです。

NG行為に気をつけて!! comic-1296118__180 自己分析をしていく中で、気をつけることがあります!

  • 思い込みで自分の強みを決める
  • 企業の求める人物像に強みを合わせる

思い込みで長所を決めつけないためにも、友人に私の長所はどこかと聞くのもオススメです。 私は中学時代の部活仲間、高校時代の親友、大学時代のサークル仲間など5人に聞きました。みんな、どうしてそこが強みだと思うのかを過去のエピソードと共に教えてくれるので、説得力のあるものになります。 また企業のHPやパンフレットに掲載されている、求める人物像に合わせようとするのもやめましょう。嘘はバレます。虚像の自分で面接に挑んでも、話していく中でボロが出てしまうものです。仮に隠し通せたとしても、後々辛くなっていくでしょう。 business-idea-1240834__180 新卒での就活は人生でたった一度きりです。 社会人になってから、学生の頃もっとちゃんと就活すればよかった、自己分析をするべきだったなどの声を聞くことがあります。 自分のことを考えたり、企業研究をしたり、いろいろな場所へお金と時間を掛けて行ったり・・・大変なこともあると思いますが、これからの自分の人生を考える第一歩でもあります!悔いのないように全力で取り組みましょう!

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