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東京ジャーミイへお話を伺いに行きました!

イスラム教を学生目線でレポート

キリスト教、仏教、イスラム教、ヒンドゥー教など、世界には沢山の宗教が存在します。その中で最も多いと言われているのが、キリスト教徒です。 そして、次に多いのがイスラム教徒なのです。イスラム教徒の数は世界で16億人、4人に1人はイスラム教徒と言われています。(異論はありますが) これだけ多くのイスラム教徒がいるということは、訪日外国人が増える日本で、イスラム教の理解を必要とする場面がこれからもっと増えるのではないでしょうか? トランプ米大統領は、難民や、イラン、イラク、リビア、ソマリア、スーダン、シリア、イエメンのイスラム圏7カ国の出身者がアメリカへ入国することを一時禁止しました。理由の1つは「テロ対策」だと言います。 実際に、イスラム国(ISIS)によるテロ事件が世界各国で起き、日本でも報道された映像に私も衝撃を受けました。 イスラム国とイスラム教は異なります。 しかし、これらの出来事から「イスラム」と聞くと、イスラム教に対する怖いイメージがつきやすくなってしまったのも事実だと思います。 けれども、イスラム教徒も他の宗教のように、アッラー(神)を崇めて活動しているのです。

皆さんは、イスラム教ついてどんなイメージを持っていますか?

私も、イスラム教について理解を深めるために! イスラム教について紹介を行っている日本最大級のモスク、東京ジャーミイ(トルコ文化センター)の広報・出版担当である下山茂さんにお話を伺いに行きました!

(写真提供 東京ジャーミイ)

東京ジャーミイの外観です。 都心にこんな立派なモスクがあったことに驚きでした。

イスラム教についての基礎知識をちょこっと紹介!

・イスラム教の正式名はイスラームです。イスラム教を信仰する人々、イスラム教徒のことをムスリムと言います。

・ 一神教であり、コーランの教えをもとに信仰しています。・ 礼拝はメッカの方向に向かってまっすぐ行います。

・イスラム教徒には一ヶ月間断食を行うラマダンと呼ばれる期間があります。肉眼で新月を確認した上で発表されるため、正式な日付は決まっていません。

・ 豚肉を食べません。・女性はスカーフを身につける習慣があります。

イスラム教についての学び!

東京ジャーミイの下山さんからのお話を参考に、イスラム教に対する学びを3つ紹介します。 (※東京ジャーミイはトルコ系のイスラム教です。)

【その①!礼拝での男女差別!?】

(写真提供 東京ジャーミイ)

イスラム教は礼拝の際に、男女で区別があります。しかし、この礼拝での男女区別をみた多くの方が差別だとよく言うそうです。 実際に東京ジャーミイでも男性が1階で礼拝をし、女性は2階で礼拝をしていました。 しかし、これには理由があります。 イスラム教では礼拝の際、メッカの方向に真っ直ぐお祈りをしなくてはいけません。しかし、異性が側にいることで礼拝への集中が妨げられてしまうのを避けるために区別しているそうです。 礼拝という「機会」は平等に男女共存在します。つまり、礼拝での男女区別は差別によるものではないということです。

【その②!イスラム教徒の女性がスカーフを付ける理由】

イスラム教徒の女性はスカーフを身にまとっていることが特徴の1つによく挙げられます。スカーフを身につける理由は、男性の視線から身を守るためだと聞いたことがありました。しかも、それらはイスラム教徒の女性はスカーフを家族や夫から強制されていると思っていました。 しかし、女性たちは強制されてスカーフを身につけているのではなく、自分たちが望んで身にまとっていたのです。 それには、風土が深く関係してきます。イスラム圏での日中は太陽が照りつけるような暑さです。その中で、健康かつ快適に過ごすには半袖に短パンよりもスカーフを身にまとうことだと彼女たちは知っているのです。もちろん男性の視線から自信を守るといった意味もあると思います。しかし、それは強制ではなく自らが望んで行っていることだそうです。

【その③!ラマダン(断食)を行う理由】

「イスラム教徒の人と言えば断食ですよね!」と言われることが多いそうです。私も、「断食されているのですか?」と高校生の頃に留学先で知り合ったサウジアラビア出身の友人に聞いたことがありました。 それほど「イスラム教徒と言えば、断食」のイメージは強いのではないのでしょうか。 そして、断食の期間は一切何も食べてはいけないという過酷な試練だと思っている人がいます。しかしそれは誤解だそうです! 実際に断食行うのは、日の出から日の入りまでであり、夕方は食事を取ることができます。それでは、一体過酷な試練を耐えるためではなく、理由は何なのでしょうか? 下山さんはラマダンを行う理由についてこうおっしゃっていました。「やってみるから分かる、やってみないと分からない。」。それは、「貧しい人々に施しを。」と願い、貧しい人々の気持ちに寄り添って行っているそうです。また、断食を行うことで、水や一切れのパンの美味しさ、ありがたみを実感出来ることも喜ばしいことだと言っていました。 だから、イスラム教徒の人々は断食をするのですね!

このように、イスラム教徒がどんな活動や想いを持って信仰しているかを学ぶことで、怖さなんてなくなりますよね!

私もまだまだイスラム教に対する知識は浅いですが、どんなことでも、理解をしようとすることで見え方は変わってくるのだなと実感しました!

皆さんもこの記事をきっかけに少しでもイスラム教について興味を持って頂けたら嬉しいです。一緒に学んでいきましょう! ぜひ東京ジャーミイへも足を運んでみてください! 色鮮やかで美しい建物を楽しむこともできますよ。

アクセス

東京ジャーミイ・トルコ文化センター

151-0065 東京都渋谷区大山町1-19

Tel : 03-5790-0760

Fax : 03-5790-7822

info@tokyocamii.org

ライター

漆原 怜奈
清泉女子大学4年生です。チアダンス、茶道、ミュージカル鑑賞、商店街巡りが好きです!Biz Campusのインターンではキャスター、ライターとして活動しています。

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