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頑張る学生にインタビュー 〜深水布由実さん〜

頑張る学生にインタビュー
〜深水布由実さん〜

清泉女子大学文学部地球市民学科4年の深水布由実さんにお話を伺ってきました。深水さんは小学校、中学校、高等学校の教職免許取得のために2つの大学で学ぶ他、単独でアフリカを訪問するなどバイタリティー溢れる女性です。

インタビューはここからです

(漆原)大学ではどのようなことを学ばれていますか?

(深水さん)私は地球市民学科に所属しています。地球市民学科は、市民と同じ目線に立って物事を考えます。また、フィールドワークという自ら現地へ行って確かめる勉強をとても大切にしている学科です。教師になろうという目標があったので清泉女子大学で教育学を学ぶと同時に、小学校の教職免許を取得するため聖心女子大学にも通っていました。

(漆原)ダブルスクールということですよね。どのようなスケジュールで1日を過ごしていましたか。

(深水さん)月曜日から土曜日まで週6日で大学に通っていました。1日の中で清泉女子大学と聖心女子大学を何往復もして授業を受けていたこともあります。(笑)また、1限から5限まで授業があるという日もありました。

(漆原)このように教師を目指す忙しい日々を送る中で、どうして単独でアフリカに行こうと思ったのでしょうか。きっかけを教えてください。

(深水さん)地球市民学科のフィールドワークの授業で私は初めてアフリカに行きました。アフリカのマラウィへ2週間滞在をして、JICA事務所を含めた諸機関や病院、マラウィの外務省などを訪問しました。3泊4日のホームステイも体験しました。
その中で、マラウィのムズズという都市で青年海外協力隊の方たちと偶然食事する機会があったんです。席が隣になった協力隊の女性と連絡先を交換していたことが再びアフリカに行くきっかけになりました。
帰国してからも「もっとマラウィについて知りたい。」と思っていたんです。そんな時、協力隊の女性から「マラウィに遊びに来ない?」と連絡があったんですよ。これはもう行くしかないと思って。(笑)単独でマラウィに行く手配を進めました。

(漆原)すごい行動力ですね!どうしてもっとマラウィについて知りたいと思っていたのですか。

(深水さん)大きな理由は2つあります。
まず1つ目が、マラウィの病院を訪問した時に、さっきまで生きていた子どもが急に目の前で死んでしまったんです。そんなこと日本では起きないですよね。でもマラウィでは起きてしまうんです。お母さんが泣き叫ぶ姿を目にして、「もしここが日本だったら子どもは助かったのかな?」と考えました。病院といっても、とても簡易な建物だったので、「もっと設備が整っていたら救える方法があったのでは?」とか、「私にできることはなかったのかな?」など、目の前でそんなことが起きると色々考えちゃうんですよ。
私は悲しむお母さんや、もっとマラウィの人々に寄り添っていたいのに、たった2週間で帰国しなければいけない。それが虚しかったんですよね。もっと深く関わりたいと思いました。
2つ目の理由が、マラウィの人ってみんなが自由で幸せそうなんです。物資は日本と比べたらありませんが、みんなが幸せに生きている姿を見ていると「自分の幸せは本当に幸せなのかな?」と思い始めました。
私は昔から「人と違うよね」と、よく言われていたんです。(笑)でもマラウィでは自分と相手が違うのは当たり前と思って受け入れてくれるんです。それは私が外国人だからではなくて、マラウィの人同士もです。一人一人がみんな個性的であることが当たり前なんです。だから再びマラウィに行って、そのような環境についてもっと知ろうと思いました。
日本だとみんな同じが心地いいですよね。

(漆原)確かに。日本だと学校でも和を乱す子がいるとすごく怒られていました。私物や行動など、協調性をすごく大切にしている印象があります。

(深水さん)そうですよね。でもアフリカは、自由で当たり前に個性を出しているのが気持ちいい。
私が教師を目指している理由は、自分の経験からも「学校で自分らしくいられる環境を作りたい」という思いがあったからです。日本の中学高校は受験のための勉強が中心になってしまっていて、自分の意見を発信する場が少ないと感じていました。価値は一つじゃないという感覚を持てるきっかけを与えられる人になりたいんです。

(漆原)これまでに合計3回アフリカに行かれていますが、心境の変化はありましたか。

(深水さん)ありました。2回目に1ヶ月間アフリカに行った時は、生きて帰って来ることが目標でした。(笑)そして、誘っていただいた青年海外協力隊の方たちと一緒に過ごす中で自分のやりたいことに気がつけたと思っています。3回目ではアフリカが遠く感じなくなっていました。もう新鮮な気持ちはなく行きましたね(笑)自分が何をしたいのか決めに行くつもりで向かいました。

(漆原)深水さんの展望を教えてください。

(深水さん)教師になることや協力隊に入ることも考えていました。しかし教師や、協力隊に入らなくても「自分らしくいられる環境をつくる」ことはできるんじゃないかと気がついたんです。それは、たまたま参加した合同説明会で、ある会社の人事の方がいきいきと話す姿を見たことでその思いは確信に変わりました。その人事の方のお話がすごく面白くて、私は心を掴まれていました。その時、「この人事の方は自分のやりたい事をやっているから人の心をつかむんだ」と思ったんです。
私は教師を目指しながら「良い教師ってなんだろう?」と常に考えていました。中学高校時代も部活動の部長を務めていたことで「良いリーダーとはなんだろう?」とずっと考えていたんです。その人事の方は「良いリーダーであり、良い教師にもなれる人だ」と思ったんです。
説明会へ行ったことで色んな道があることに気がつきました。なのでまだ具体的ではありませんが「自分らしくいられる環境をつくる」ことが、これからも私の展望です。


インタビューはここまでです

深水さんの活力や行動力に憧れます。様々な場所へ自分の足で訪れたことで、自分が好きなことや自分の想いに気がつけているんだなと感じました。お話をしてくれている時の表情もキラキラしていて眩しかったです。インタビューさせて頂きありがとうございました!

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