【”自分の人生を生きるきっかけを”】
学生団体Team31代表・長嶋優門様インタビュー

みなさん、こんにちは!
ビズキャンプラス運営の辻です!

先日行われた「インタビュー企画」についてご報告させていただきます。
今回は通常の「経営者インタビュー」ではなく、「学生団体インタビュー」です!
私たちと同じ学生でありながら大きなビジョンや熱意をもって様々なことに取り組んでいる、
学生団体Team31代表・長嶋優門様を取材しました。

Team31は、「自分の人生を生きるきっかけを」の理念をもとに活動しているインカレ学生団体です。

長嶋様のご経歴について


早稲田大学教育学部4年(2023年6月現在)
学生団体Team31代表
レールに乗った人生を送ってきた中で、「やりたいこと」が分からなかった状況で、キャリア教育を通して日本の大学生に輝きを届けたいと気づき、現在活動しています。他にも公教育を地方創生でアップデートする「八丈島プロジェクト」の運営もしています。

インタビュースタート!!

(河本)
Team31を作ることになった原点は何でしょうか?(きっかけとなるエピソード等があれば)

(長嶋)
キッカケは2つあります。
1つ目は、僕自身が大学一年のころまで、親の言うことを聞いて生きてきた人生だったことです。親に「~したほうがいいよ」と言われたことをずっとやってきたのですが、大学二年生の頃くらいからその生き方に疑問をもち、「本当に自分のやりたいことを見つけなきゃ!」そう思ったことです。

2つ目は、その人自身のやりたいことを見つけられる環境が周りでまだ整っていないことに気づいたことです。以前、「どうしたら自分のやりたいことを見つけられるだろう?」と思い、Twitterでその疑問を経営者の方や人事の方に質問しました。しかし、帰ってくる答えは「なんとなく」や「流れで行き着いた」といったものばかりでした。

(河本)
Team31で現在、行っている具体的な活動内容は?

(長嶋)
メインとしてはコミュニティ運営とイベント運営の2つです。
一番大きな目的はその人の「人生設計を行うこと」であり、そのためにまず「その人の持っている自己理念や大事にしている価値観」を明確化していきます。
それを手助けするために私たちが1on1などを通じてコーチングを行い、その人の自己分析のサポートまで行います。

その後は、その人のやりたいことを実際に実現させるために「プロジェクト活動」を中心に行います。やりたいことを見つけても何から始めればよいか分からない学生が大半だと思うので、それを実現するためのサポートも一緒に行います。挑戦してみないとやりたいことは見つからないですよね。



(河本)
Team31を立ち上げる最中で大変だったことは?

(長嶋)
運営のメンバー編成が一番大変でしたね。僕らは相手の人生設計を行うことが大きな目的なので、そのためにまず自分自身の人生設計をしっかり作る必要があります。このTeam31での活動がその運営メンバーのやりたいことを実現させるために必要なものなのか、判断するのが大変でした。

なんとなく参加する人がいると組織そのものが機能しなくなってしまう可能性もあるので、この辺はすごく悩みましたね。

(河本)
Team31の活動の1番のやりがいは?

(長嶋)
僕自身のやりがいなのですが、「ハッ!」と気づかされることがよくある点です。
僕は今チームのメンバーの1人に対して週2回くらいのペースでコーチング活動を行っているのですが、その人の新しい価値観に気づくことが出来ました。

例えば、その人はもともと「旅行事業」をやりたいと言っていたのですが、コーチングを通じて本当に大事にしている価値観は「人に応援されること」であることに気づきました。「旅行事業」も本当にやりたいことではなく、なんとなくの選択で行き着いていたのです。このように、その人の新しい価値観を見つけることができたときはすごくやりがいを感じますね。

(河本)
大学生でここまで大きな活動が出来る原動力・モチベーションは何ですか?

(長嶋)
自分としては大きな活動をしているという自覚はないんですよね。
僕の中で「普通の人間で終わりたくない」という考えはありますけど(笑)

でも、1番のモチベーションは「苦しんでいる人がいなくなってほしい」という思いから来ています。楽しんでいる人が溢れたらすごく良い世の中になるじゃないですか。でもそれを実現するには人それぞれが好きなことをやることが必要ですよね。

もともと小さい頃から社会に疑問を持つことが多く、その疑問に対する解決策を生み出すことは好きだったのでそれを続けていったら、社会には「しなければならない」という考えが多くあることにも気づきました。
この考えに囚われていては幸せになれない、やりたいことをやったほうが人は幸せになれると考えたときに、今ある価値観を変えていきたいと思うようになりました。これも大きな原動力ですね。



(河本)
長嶋さんが今後活動していく中での未来のビジョン・目標は何ですか?

(長嶋)
このTeam31の大きな目的は、学生の大半が「嘘をつかずに就職活動が出来る状態をつくること」です。言い換えると、自分の本心から目的に沿った人生選択をするということです。就職は「ゴール」ではなく、自分の人生をより良くするための「手段」だと思うので、学生たちが就活に囚われない状態を作っていきたいです。

これを実現するために、まずは東京で実績を積み、東京の各大学に支部を作って、ゆくゆくは全国にオンラインコミュニティとして波及させていきたいですね。

(河本)
最後に将来に悩んでいる大学生にメッセージをお願いします!

(長嶋)
いっぱいありますね(笑)

でも、1番は自分が今いる環境を変えてみてほしいですね。なんとなくだったり、無意識に行きたくなるような場所やコミュニティに出会うことはとても大切だと思います。
「自分がここにいたら人生充実するだろうな」そう思えるような場所に居続けられると、良い意味でその場所に染まっていき、さらに自分をアップデート出来ると思います。
そのためにも、色々な場所に足を運んでみたり、行動することはとても重要ですね。

インタビューを終えて、学生キャスターに感想を聞いてみました!

(河本)
私自身、学生キャスターとしてインタビューをすることが初めてでとても緊張していたのですが、ゆうもんさん(長嶋さん)のお話を聞いて、自分の本当にやりたいことを見つける大切さを改めて実感しました。

また、ゆうもんさん(長嶋さん)の「やりたいことをやらないことがリスク」という言葉がとても心に残っていて、失敗を恐れて行動を起こさないのではなく、自分のやりたいことを明確にして行動することの重要性を感じました。
これから就職活動を控えるものとして物事の本質的なお話を聞けてとても勉強になりました!

この記事は私達が担当しました

  

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