ピップエレキバンでも有名なフジモトHD 執行役員 久保田様にインタビュー

今回は、ピップエレキバン、スリムウォーク、医薬品、健康食品などの製造販売会社やフットエステ会社などを傘下に持つフジモトHDの執行役員CMO久保田様にインタビューをさせていただきました。

久保田様は大学でも講義をされており、今回担当した学生キャスター石田さんは大学で授業も受けていたということで、久しぶりの再会にスタートから盛り上がりました!

概要 ※2019年4月現在HP掲載より

社名: フジモトHD株式会社
創立年月日: 2008年5月1日
東京本社: 〒101-8528 東京都千代田区内神田3-3-7
従業員数: 1,321名(男性859名、女性462名)(2018年10月期)

採用情報は、こちら。

インタビューは、ここからです。

(石田)
さっそくですが、久保田さんはどのような経緯で現在のフジモトHDでお仕事をするようになったか教えていただけますか?

(久保田)さん
前職は、化粧品会社でマーケティングを行っていたのですが、ヘッドハンティングされて当社で仕事をすることになりました。

(石田)
久保田さんは他にも様々な企業からヘッドハンティングのオファーがあったと思うのですが、その中で今の会社を選んだ理由は何ですか?

(久保田)さん
理由は2つあります。
まず1つ目は私自身日用品や卸を行う会社で働くのが初めてで、新しい分野にチャレンジしたいと思ったからです
2つ目は、社長、副社長の人柄に感銘を受けたからです。
フジモトHDの主な事業は、メーカーと卸売の2つあるのですが、売上の大部分が卸の事業という状況です。ですが、社長は「消費者起点のマーケティングカンパニーにしたい」とお話され、これからはもっとメーカーとしての事業を伸ばしたいと考えていて、想いも強く伝わってきました。その考えに私も賛同し、一緒にチャレンジしたいと考えて決めました。

(石田)
執行役員とのことですが、具体的な仕事内容はどのようなものでしょうか?

(久保田さん)
執行役員は、自分の担当分野について全責任を負い、決裁を行います。私は社長直轄のCMO(最高マーケティング責任者)ですので、マーケティングについての全責任を負って仕事をさせてもらっています。特にマーケティング活動の一環として企業のブランディング向上、社員のマーケティング意識向上に力を入れています。私は大学で教えている為学生と良く話しますが「ピップ」と言ってて知らない人が多いです。ブランディングと同時に各種PR宣伝強化を図っていこうと考えています。

(辻)
就職活動をされていたころテレビドラマを作りたいという夢、目標を強く持っていたとお聞きしました。
なぜ、テレビドラマを作りたいという夢、目標を持たれたのでしょうか?

(久保田)さん
高校2年生の夏に、就職するために周りが色々やりたいことを見つけられる中、私はやりたいことが全くありませんでした。好きなことは何かと考えたときに思い浮かんだのがテレビドラマで、その中でもフジテレビの月9が好きでした。こういうドラマが作れたら良いなと思っていました。「人に感動を与える」のが素敵だと思いました。

そこで、テレビ局に入るための就活本を読んでみたのですが、最低でも大学を出ていないといけなかったですし、上位校でなければ難しいということがわかりました。

そこから必死に勉強して、一浪はしましたが目指した大学に入ることができ、1年生からフジテレビで報道のバイトをしていたんです。ドラマ部門ではありませんでしたが、エンターテインメントのこと、「ストーリーを考えること」は忘れられず、社員の方に色々質問していました。

(辻)
テレビ番組を作るという夢を叶えるために、具体的にしていたことはありますか?

(久保田)さん
在京テレビ局採用試験に全滅し新卒では旅行会社に入ったのですが、エンターテインメントのことが忘れられなかったので、レコード会社の海外出張の担当になんとかなりました。
当時チケットレスではなく、航空券がないと飛行機に乗れませんでした。ですから、航空券を届ける必要があったので、芸能事務所にもよく行っていたんです。そこでアーティストさんから旅行手配に関する課題なども聞いて、“アーティストさんが満足できる旅行”というものを考えて手配をし始めました。その仕事が評価され、芸能関連のお仕事をいっぱいもらえるようになったんです。そんな中、とある芸能事務所から「一緒に旅番組をやらないか」とお声掛けいただき、旅行会社にいながら番組作りに関わることができたのです。

具体的には、海外のロケ先を探したり、移動の航空券や宿泊ホテルの手配などをさせていただきました。

すごく遠回りはしましたが、キー局の番組に自分の名前がエンドロールに載った時は非常に嬉しかったです!
「人に感動を与える」という軸を持っていたことによって、全て繋がったと思いました。

(辻)
就職活動ではテレビ局には入ることができなかったとのことですが、今の久保田さんが振り返ると、なぜ当時、テレビ局に全て落ちてしまったのだと思われますか?

(久保田)さん
社会を知らなすぎました。
ドラマを作りたいという思いは持っていましたが、作りたいだけなら制作会社に入社すればいいだろと言われてい…。会社側に立って考えれば、ドラマだけをやりたい人を取るのはどうなのかということを考えられていませんでした。

テレビ局には色々な番組があるのに、ドラマを作りたいという自分中心にしか考えられていなかったんだと思います。

(辻)
新卒で入る社員は、大きな夢や目標を持ってフジモトHDさんに入社してくると思います。
会社に入ることで叶えられる夢や目標はどういったことがあるとお考えかを、教えていただけますか?

(久保田)さん
今、この会社は改革をしようとしています。社長が「消費者視点のマーケティングカンパニーへ」、副社長は「風土を変え、ワクワクドキドキする会社にしたい」と言われています。当社の経営理念は「THE WELLNESS COMPANY」(人々の身心の健康する企業)の実現を目指します、です。

特にメーカー事業をマーケティング会社にする為に集中と選択をしながら新たなポジションを狙っていきたいと思っています。そして消費者から絶大な支持をされ当社のファンを沢山作りたいと思います。その結果として売上も倍増したいと思っています。

このダイナミズムを一緒にチャレンジし、「健康と言えばピップグループ」と言える会社を一緒に作っていってくれる挑戦意欲のある学生を求めていますし、入社して欲しいと思います。

創業111年という伝統と歴史のある会社でありながら、ベンチャー企業のようなチャレンジ精神で仕事に取り組める環境なので、とても面白いと思います。

今年からマーケティング採用というものをはじめるので、1年目からマーケティングを実践してもらうことができます。経験を有するものはベテラン社員が担い、若い人が得意なウェブやIT戦略を若手社員にやってもらい、お互いの長所を生かしつつ成長できるようにしていきたいと思っています。

(石田)
仕事をする上で学んでおいてよかったと思うことは何でしょうか?(大学時代に学んだことの中で1番役にたっていることは何でしょうか?)

(久保田)さん
学生時代にやって良かったことは色々な仲間と組織を作りリーダーシップを取っていたことです。例えば今と違い留学生が珍しい時代に留学生達と国際交流イベントを立ち上げ、六本木のディスコを営業時間外の昼間に貸してもらい安い金額でイベントを何度か開催しました。常にリーダーの立場を経験していたのが、社会に出て組織をまとめたりする時、とてもその経験が役立ちました。

またもっとやっておけば良かったことは「英語」と「日本の文化」の知識です。

まず英語についてですが、立場が上になればなるほど外国の方と直接お話する機会が増えます。その際には、通訳を通すのではなく自分の言葉で話すことで、より一層相手との距離を縮めることができます。英語は世界各地どこに行っても使用できる言語です。グローバル化が進む中では、やはり英語を身につておくべきだと感じています。学生時代にビジネス英語レベルが使えたら最高だと思います。できれば1年間位海外大学留学をお勧めします。

また、日本の文化について理解し説明できるようにもした方がよいです。私の娘はフランスに留学しているのですが、空手やアニメなどについて聞かれて困ったと言っていました。私がその立場でも答えられませんし、海外と仕事をする上でもコミュニケーションとして重要だと思います。
海外の方は、日本人なのだから日本の文化を知っていて当然だと思って話しかけるのでしょう。その際にしっかりと答えられるように、自国の文化について学んでおくことも大切です。

(石田)
最後に、これから社会に出る学生に向けてメッセージをお願いします。

(久保田)さん
今の世の中は、かつてないほど目まぐるしく変化し続けている世の中となっています。
情報過多の社会の中だからこそ、個性を大切にし、自分の軸をもって情報を正しく取捨選択していってください!

また長期的な目標と短期的な目標を持ち、特に短期的な目標を達成する貪欲さを持つと仕事も楽しくゲーム感覚になれます。そして世の中を俯瞰的に見るマクロ目線を身につけて下さい。見方を変えると違ったモノやコトが見えてきます。

インタビューの感想

(石田)
久保田さんは「人に感動を与える」のが自分の軸だとおっしゃっていました。

私は早稲田大学で久保田さんの授業を取っていたのですが、授業の中でも久保田さんの軸を感じました。久保田さんは難しいマーケティングについて学生にも分かるように簡単に説明してくださりました。さらに実務の中で知識をどう活かすかをリアルにお話しして下さいました。これは久保田さんが私たち生徒に感動を与えようと思っているからこそ、この様にお話しして下さるのだと思います。

私自身授業を受けて、久保田さんの人間性に惚れ、またぜひお話しを聞いてみたいと思ったのです。
そして今回のインタビューが実現しました。

社会人と学生という立場を越え、互いをリスペクトすることの大切さ、さらに自分の軸を持つことの大切さを教わりました。

(辻)
大学で教鞭を取っていらっしゃる方で、非常に親しみやすく、程よい緊張感の中でインタビューをすることができました。

夢に対して、遠回りしながらもどのように叶えられたのかが聞けて良かったです。自分の軸を定めて、何事もブレずに取り組むと自然と繋がってくるものなのかなと思いました。

この記事は私達が担当しました

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