「エンジェル投資家」とは、起業家のスタートアップを助ける個人投資家を指します。ビジネスエンジェル、エンジェルと呼ばれることもあります。
創業時は説明できる実績が 無いため、銀行や金融機関の融資を受けにくいです。このような創業間もない企業に対し資金を供給することで、問題を解決するのが「エンジェル投資家」の役目です。
投資の見返りとして、株式や転換社債を受け取ることが一般的です。
海外では、メジャーな投資方法として知られています。
メリットとデメリット
まず、メリットは著名なエンジェル投資家に融資をしてもらうことで信⽤が増すと いう⾯があります。エンジェル投資のあとは通常、ベンチャーキャピタルからの投資を受けることになります。そうした次の投資家とのつながりを持っているエンジェル投資家がいることで、事業の継続可能性が上がります。
デメリットは、アメリカなど海外では多いエンジェル投資家ですが、日本ではまだあまり多くはありません。
その中で、自分の事業に会う適切なエンジェル投資家を探すことは、難しく、時間もかかることです。
例えば、詐欺的手法を駆使しているような類に相当する⼈が株主の中にいると、その会社は上場できません。
そのため、エンジェル投資家がもしそのような類に相当していた場合は将来の会社の選択肢が限られてきてしまう可能性があるのです。
融資をしてもらうのにも、事前にどんな個人であるのかなど見極めが必要になると考えられます。
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