学生キャスター富永さんが、京都のデザインホステル器さんをご訪問
JR京都駅、京阪電車七条駅からすぐの場所にある【京都デザインホステル器】さんに取材に行ってきました。
このホテルの名称『器』には、器の漢字がカプセルホテルの寝室の形が似ていることと、いろいろな国籍の方が集まってこのホテル自体が人と人との交流の場になれば…という思いが込められているそうです。
杉を基調としたあたたかいお家のイメージで、リラックスすることができます。そのようなあたたかい雰囲気から連泊する方も多いのだとか。
タッチパネルでのチェックインを導入した最新のセキュリティーで安心です。
ユニークなイラストが散りばめられたシャワールームやお手洗いは思わず写真をとってしまいたくなるほど。
建築家とアートディレクターが手がけたこの空間は、古き良き古都・京都感を表しつつ最新の現代のおしゃれさもあります。廊下には京都を感じられる提灯や日本庭園も!
階段には洋風のイラストがあり、視覚でもわくわくする仕掛けがたくさんありました!
近々食堂もオープンするそうです。私が取材に行かせていただいた際にもお料理のいい匂いがしていました。
この器ホテルがあるのは、いわゆる京都の観光名所が集中する場所ではなく、少子高齢化の進む東山区という場所にあります。これにはホテルのオーナーの『このホテルをきっかけに観光客に向けた飲食店が充実し、東山区が再び活性化してほしい』という思いも込められています。
また昔ながらの町に宿泊することで観光地にいるよりも本当の京都を知ることができます。スタッフオススメの観光雑誌などには掲載されていない隠れた名店も教えてもらえますよ!
このホテルの宿泊客の方のおよそ7割は海外の方だそうです。職業は、たとえば建築家やワインのソムリエ、僧侶など様々なので、ゲストの方々とコミュニケーションをとることで様々な知識を得ることができそうです。
これからオーナーさんが進めていきたいと考えていることは、宿泊客と学生が交流することです。
たとえば。。。
建築を学ぶ学生が作った模型を器で展示し、宿泊している方の意見をもらう。宿泊客の皆さんは幅広い知識を持っている方が多く、海をこえた意見をもらえるのは滅多にない機会であり、自分では気がつかないまたは日本人の視点からは気づけない意見をもらうことができます。
宿泊客と学生が交流することによって学生は幅広い職業の方と触れ合うことができ自分の視野を広げることができます。
私も京都の大学に通う一学生として、自分の専門とする分野の研究をする際には器さんで宿泊されている方の意見をもらいたいと思いました。
宿泊客と学生の交流をはじめとした他に類を見ないグローバルなつながりが期待される器ホテルから目が離せません!
器ホテルではこんな方も募集しているそうなので、興味ある方はぜひ行ってみてください。
⑴ 宿泊客との方と交流したいと考える学生・団体
⑵ 働き手
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