第1回 「ベンチャー経営者に、聞いてみよう!」で、株式会社エルテス 菅原社長にインタビューをしてきました。
概要
株式会社エルテス( 2103年6月現在HPより、最新はこちら )
代表者 : 代表取締役 菅原貴弘
資本金 : 2,000万円
設立 : 2004年4月28日
事業内容: WEBメディアのリスク対策を支援する各種サービスの開発・販売
事務所 : 東京都港区新橋5-14-10新橋スクエアビル5F
株式会社エルテス様は、SNSやブログ、検索サイトなどWEB上の様々なメディアに起因する企業リスクを回避、低減するための「WEBリスクマネジメント」を提供されています。逆SEOサービスの先駆者です。 今回は、学生起業家でもある代表の菅原様に、移転したばかりの新しいオフィスにてインタビューさせて頂いてきました。
(岡谷さん)
Q1 今のビジネスを選んだ理由、動機を教えて下さい。
(菅原社長)
もともとは、いろんなビジネスに取組んでいました。様々なビジネスのマネを多く繰り返していました。 いわゆるタイムマシン経営というアメリカで流行ったモデルをいち早く日本でやるということをやっていました。ですがそれだと、競争が激しいのでなかなか勝てませんでした。
それで、他と違うことをやろうと考えました。 当時(2006年)は、口コミサイトとかが流行っていて、一般ユーザーが意見を言えるというサイトを多くが作っていました。そこで、逆にそういった口コミサイトに書かれる企業側の立場に立ったサービスとして考えたが、今のサービスのスタートです。
(岡谷さん)
ちなみに今のビジネスは、大学中の専攻と何か関係あったりはされますか?
(菅原社長)
いえ、全く関係はないですよ。
(岡谷さん)
それでは、このビジネスが何かうまくいきそうだなって感じたのは?
(菅原社長)
そうですね、スタート当初からある程度ニーズは感じていたのと、あとは戦略的に他社の逆をつくという、この2点を両方考えていました。あとは、お客さんのニーズを拾いながらサービスを構築していきました。
(岡谷さん)
Q2 菅原社長にとって、起業とは? 普通だと大学出て、就職をして、そこでずっと働いてという道が結構多いと思います。そんな中、人があまり経験していないことに挑戦することは不安もあったのではないかと思うのですが、菅原社長にとっての起業とは?
(菅原社長)
う〜ん、起業についてはそんなに不安はなかったですよ。当時、自分に自信もあったし、やれば結構いいとこ行けるんじゃないかと思ってたから(笑)その当時はですよ。 あまり失敗するイメージは、持っていませんでした。
あとは、高度経済成長の頃であれば官僚とかをやることにも意味があったとは思いましたが、今はそんなことよりは産業を創ったり、雇用を創る方が意味があるということは考えていました。 時代的に、起業ということが必要だと。
「安心」ということを選択肢を考える時に言う人が多いと思うんですけど、本当に安心かどうかはわからないですよね。例えば、そのときピークにある産業を選んだとして、そこがピークなので自分が中心となる30〜40代になったときにその産業がダメになっているケースって結構多いですよね。そういうことをきちんと分析しておくことは必要だと思ってます。
そういう意味で、私に取って「起業」は必然的というか、必要なことでした。
(岡谷さん)
ピークという考え方は、勉強になりました。確かにそうですよね・・・、起業、う〜ん。
(菅原社長)
是非とも、挑戦してみて下さい。
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初のインタビューアーとなる岡谷さん(日本薬科大学3年生)は、かなり緊張されていましたが、菅原様とマンツーマンで真剣に質問をして頂きました。 (起業、就職、考え方、なぜ今のビジネスを選んだかなど)
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