コロナ感染拡大を機に増えたリモートワークに伴って誰でも使いやすく利用でき業務を行えるSlackを導入する会社が増えていることはご存知でしょうか?
今後さらに導入する企業が増えると予想される中で、ビジネスコミュニケーションツールSlackを利用できる学生は就職後困ることなく業務に臨めるはずです!
今回はSlackについてご紹介させていただきます!
<目次>1. Slackとは |
1. Slackとは
アメリカで誕生し、2019年2月時点で導入会社が8万超えのビジネスに必須なコミュニケーションツールです。Slackの画期的な点はメンバー各々が必要とする情報につなげることができることです。メンバーが一つの場所に集まりチームとして働くことで業務をオンラインでも円滑に行うことができ、多様な働き方をサポートできます。
2. Slack使用のメリット
<円滑な業務連絡>
社内社外に関わらずメンバーとの連絡が容易なSlackでは実際にそばにいる時と同じように情報共有が可能です。チャンネルという専用のスペースに集まり、そこで仕事が進められます。
<個人個人のニーズに対応した機能性>
連絡事項をチャンネルに整理すると、場所、時間、職務関係なく、個人個人の都合のよい時間で情報を確認できます。チャンネルにいるメンバーそれぞれのスケジュールにあった情報伝達が可能なためスケジュールを調整する必要がありません!部活やサークルの運営であるように多くのメンバーに対してメッセージを送る不憫さを解消した組織管理に適したツールなのです。
<一度の共有で十分>
Slack 上での情報共有ではチャンネル内外誰でも、共有された情報にアクセスできます。複数のチームがチャンネルで一緒に働く場合でも、情報が一度に全員に共有されるため、同じプロジェクトに取り組む他のメンバーに対して同じ内容の連絡をしなくていい!情報共有を1回で終わらせることで、プロジェクトの意思決定を迅速に行うことができます!
3. 具体的な使い方
チャンネルと呼ばれる異なるワークスペースを行き来しながら複数の仕事を同時並行で行えます!
この二つの写真に見られるように下部のアイコンにより分けられたセクションを移動することで様々な機能が使用可能です!
SNSで会話する容量で情報共有が可能です。
ファイル選択のアイコンを選択すると共有したいファイルをメンバーに送信することができます!
使い方をさらに詳しく知りたい方はこちら!
4. 他のコミュニケーションツールとの違いとは?
Slackと異なり日本人の多くに馴染み深いLINE。皆さんもSlackよりもLINEの方が使い慣れている方も多いのではないでしょうか?
<違いその1> 問題管理に適したツール
LINEと異なりSlack上ではアカウントが管理者であれば、メンバーの会話を監視することができダウンロードすることも可能です。プライバシーについての疑問がる方もいらっしゃると思いますが、ビジネスをする上でこの機能はとても重要です。
情報伝達のすれ違いや、問題が発覚した際に責任者を特定することに長けているからです。
<違いその2> 情報の修正が可能
「間違えた!このメッセージどうすればいいのだろうか」
皆さんの中にもメッセージの送信ミスを経験された方は少なくないかと思います。
Slackではこのような事態に対して後から誤りのあるメッセージを編集し修正することができます!
リモートワークが多く採用されている中テキスト上でのミスコミュニケーションを防ぐためにも便利な機能です!円滑に情報共有ができることで生産性の向上も期待できます!
<違いその3> 300を超える外部ソースとの連携
ビジネスチャットマスターより
LINEや他のコミュニケーションツールと異なり豊富な外部ソースとの連携が可能なため多くの携帯のサービスに対応することができます!
サービスの垣根を越えた情報伝達をスムーズに行えるSlackの利便性は他のコミュニケーションツールと比較しても群を抜くものです!
5. まとめ
Slackの良さ、便利さをお分かりいただけたでしょうか?
もちろんSlack以外のコミュニケーションツールもそれぞれの強みを持っており便利ですが、ビジネスの上での汎用性を考えるとSlackが非常に長けています。
これからもSlackの需要が伸びることが予測される中で、Slackの使い方を知ることはビジネス入門の第一歩と言えるのではないでしょうか。
大学生のうちにサークルやイベントの運営でSlackを使いマネジメントしてみるとよりSlackの良さを体験できるはずです!社会人に向け日頃から実践できる練習だと思いSlackをどんどん使ってみましょう!
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6. Q&A 学生からの声
Q. ワークスペースとチャンネルの違いとはなんですか?
A. 簡単にいうと、ワークスペースは会社全体、チャンネルは会議室のようなものです。Slackを始める際、連絡を取りたいメンバーを招待して作成するワークスペースは、企業ごとや部署ごとなどの大きな組織の連絡網としての機能を持ちます。逆にチャンネルは、プロジェクトごとのグループで、会議室的に設けるられています。メンバーごとに担当する仕事も異なるので異なるチャンネルの中で仕事が進められます。
Q. 社外の人との連絡はどのように行われるのですか?
A. 「Slackコネクト」という機能(現在は有料)を使用し、社外の人のメールアドレスに招待メールを送り、チャンネルに外部ユーザーを追加できます。会社ごとのワークスペースに所属したまま、共同プロジェクトに必要なコミュニケーションの場を設けて連絡が行えます。
Q. 写真と同様に動画を送信することはできますか?また、容量の制限はありますか?
A. Slackのフリープランでは、ファイル容量の上限は 5 GB です。 PDF、ドキュメント、画像、スクリーンショット、音声や動画など、チャンネルやダイレクトメッセージにアップロードした内容はすべてこの上限に対して加算されます。
https://slack.com/intl/ja-jp/help/articles/115002422943-Slack-フリープランでのメッセージ、ファイルやアプリの制限 より参照
Q. Microsoft Teams を利用する企業もありますが、SlackとMicrosoft Teamsとの違いはなんですか?またLINE WORKSとの違いも知りたいです。
A. Microsoft Teamsは、タスク機能やビデオ会議に強い機能性を持ちます。Slackはビデオ会議の最大人数が15人ですが、Microsoft Teamsの場合は250人まで参加可能です。一方、Slackはユーザー数やゲストアクセスが無制限であること、カスタム絵文字が追加できる点で優れた機能性を持ちます。
LINE WORKSと異なる大きな違いは、LINE WORKSではメンバーが参加しているグループチャットで、誰が既読で誰が未読なのかを確認することができる点です。未読の人にだけピンポイントに情報を伝える時などに使われます。
他にも多くの違いがありますが、この記事での紹介はここまでにしておきます。