ツインバード工業株式会社(本社:新潟県燕三条)さんの日本橋ゲートオフィスにあるGate CAFEにお邪魔してきました!
ショールームも見学させていただき、ツインバード工業株式会社の小林さんにご案内いただきました。
まずは2階ショールームへ
ツインバード工業の商品を実際に紹介していただきました。
リビングなど家の中に溶け込みやすい、すっきりとしたデザインの家電がずらりと並んでいます。
一押し商品としてまず紹介してくださったのは、冷蔵庫と洗濯機。
どちらも小型でかわいらしいデザインです。冷蔵庫はなんと冷凍庫の部分が半分を占めています。一人暮らしをする学生や社会人向けの商品で、意外と用途の多い冷凍庫を大きくすることでニーズに応えています。
ついつい冷凍食品に頼りがちだという一人暮らしの友人にも薦めたくなりました。一人では食べきれないから、と買うのをためらってしまうものも、冷凍庫が広いと安心できます。広さはおよそハーゲンダッツのカップが150個入るほど。…贅沢な食べ放題ができちゃいますね。笑
洗濯機も一人暮らしのニーズに応え、1日分の洗濯物が10分で洗える設計になっています。たまりがちな洗濯物もこれできれいに片付きます。
続いては小型の扇風機。
「スイッチが台座にあると、押すときにかがまないといけない」という声から、スイッチを上部に。リモコンの背面は磁石になっているため、扇風機の支柱に着けることができます。物をよくなくす私にはぴったりかもしれません。笑 またモーターを台座部分に内蔵しているため、よりスリムな形を実現しています。
他にも自在に形が変えられるライトスタンド、未使用時だけ外から中が見えないトースター、フルーツビネガーを1日で作ることができるマシーンなどを見せていただきました。どの商品も細かなニーズに応えている印象です。
これだけの工夫ができる背景には、ツインバードの「お客様と一緒につくる」という姿勢があります。コールセンターで一人ひとりのお客様から意見をもらうだけでなく、ホームページで消費者が感じている悩みや困りごとを募集して、常にニーズに対応した製品づくりを心がけているそうです。ほかにも家電量販店に直接スタッフを派遣して意見を聞いたり、消費者とともに製品に関して議論する会を設け、設計に生かしたりしているといいます。
日本製というこだわりに加えて、日本らしい「気づかい」が見られる製品ばかりだと感じました。最近は高級ホテルや旅館だけでなく、海外からの個人注文も増えているそうです。こうして日本の製品が評価されているのはうれしいことですね。少し誇らしい気持ちになりました。
最後に1階のカフェへ
ここでは食事を楽しみながら、ツインバード製品を見たり実際に試したりすることができます。店内は木材を使った自然感あふれるつくり。すでに7割ほど席が埋まっていました。2階で教えていただいてから気になっていたフルーツビネガーを使ったドリンクがあるということで注文。甘すぎず酸味が効いていておいしかったです。家でもマシーンを使って作ることができるなら、ぜひやってみたいと思いました。
今後はもっとカフェで製品を試してもらえるよう改良を重ねていくそうです。またカフェでは、燕三条にちなんだ新潟県産の野菜もいただくことができます。
ツインバード工業様のこだわりを感じるもよし、おしゃれなカフェでまったりするのもよし。
ぜひ、いってみてはいかがでしょうか?
(2022年3月23日更新)
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