喜ばれるお礼状の書き方
インターンシップを終え、一息つこうとしているそこのあなた!お礼状は書きましたか。お礼状を書いて出すまでがインターンシップです。
書き方のポイントを押さえて、相手に感謝の気持ちを伝えましょう。
書くタイミングは?
早ければ早いほど、気持ちが伝わります。インターンシップを終えた翌日には出すことを心がけましょう。翌日が難しい場合など、1週間以内に相手に届くようにしましょう。
用意するもの
・ 便箋(縦書き、白無地、線入り)
・ 黒のボールペン、万年筆
・ 和封筒(白無地、二重)
何を書けばいいの?
相手に感謝の気持ちを伝えることがポイントです。マニュアルを真似するのではなく、自分の素直な気持ちを伝えましょう。
時間を割いてインターンシップに参加させてくれたことへのお礼、インターンシップで勉強になったこと、これからの意気込みなどを自分が体験した具体的なエピソードと交えて書くと良いでしょう。
構成は、
1. 宛名(企業名、部署名、担当者名)
2. 時候の挨拶
3. 感謝の言葉
4. インターンシップの感想
5. 結びの言葉
6. 日付、署名
を意識しましょう。
お礼状のサンプル
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度はインターンシップに参加させて頂き、ありがとうございました。このインターンシップでは多くのことを学ばせて頂きました。(具体例2つほど、今後の意気込み)
お忙しい中、貴重な体験をさせて頂き、誠にありがとうございました。貴社のご発展と△△様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。 敬白
平成28年○月○日
○大学○学部○学科○年 山田太郎
株式会社○○ 人事部 △△様
注意事項
・上のサンプルは横書きですが、手紙で送る場合は縦書きです。
・拝啓の後ろは1マス空けましょう。
・敬白の前は改行しましょう。
・宛名は高い位置に、署名は低い位置に。
以上のことを心がけて、気持ちの込もったお礼状を届けましょう!