ビズプラゼミ第一弾、『広報・PRゼミ』報告レポート

昨年の11月にスタートしたビズプラゼミの第一弾、『広報・PRゼミ』が全6回の講義を終えたので報告いたします。

広報・PRゼミとは?

新入社員が入社後に抱えるミスマッチ問題を改善するべく、様々な職種について学び、実務に取り組めるビズプラゼミ。
その第一弾として、広報の仕事が学べる『広報・PRゼミ』が昨年11月に発足されました。
広報・PRゼミでは、広報の仕事内容について学んだのち、実務としてスタートアップ企業の広報・PR業務を行ってきました。

〜各講義の内容〜
第1回講義:『そもそも広報・PRって何?〜広告との違い〜』
第2回講義:『PRの手順とメディアキャラバンについて』
第3回講義:『プレスリリースとプレスキットの作成』
第4回講義:株式会社ABCash Technologies様とコラボ企画の立案
第5回講義:株式会社ABCash Technologies様とコラボ企画 「女子大生のためのお金の授業」を開催 (※本イベントは3月上旬に開催)
第6回講義:『イベントと広報・PRゼミを振り返って』(※新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い、オンラインで実施)

※株式会社ABCash Technologies様についてはこちら

株式会社ABCash Technologies×ビズプラゼミ
〜コラボイベントを振り返って〜


(写真:「女子大生のためのお金の授業」より)

4回目の講義で株式会社ABCash Technologiesの社員の方にヒアリングを行い、イベントの開催が決定。
ヒアリングを通して、イベントの対象者・人数・内容なども決めていきました。


(上図:広報としての、イベントタスクの一部)

イベントに関連した業務は大きく3つ。ゼミメンバーは、主に当日のタスクとイベント後のメディアアプローチを担当しました。
当日のタスクでは、お弁当や資料の配布をしたり積極的に挨拶をしたりなど、参加者が和やかな雰囲気で楽しめるよう、努めていました。
イベント後日は、各メディアにプレスリリース送付後のフォローを電話ですることに。電話を掛ける前は、「メディアの方とお話してみたい!」と意気込んでいましたが、実際に電話をしてみると、その難しさに苦戦したようです・・・!

ゼミメンバーにメディアアプローチの感想を聞いてみると、

「いざ電話を掛けてみたら、思うように話ができなかった。要点をまとめて、相手が気になってくれるようなキーワードも含めてお話しすることって難しいんだなと思いました。」
「電話に出てくださった方が忙しそうにしているのを感じ、その時点で少し怖気付きました。これを広報の方たちは何件もお電話でお話していると思うとすごい!

といった回答が返ってきました。

広報職はたくさんの方やプレス関係者に会うこともあるため、華やかなイメージを持たれることも多いですが、意外と地道な業務も多いのです。
このように、普段は中々知ることのできないリアルな様子を知れるのもビズプラゼミならでは!

広報・PRゼミを振り返って
〜参加学生の声〜


(東洋大学4年生 中嶋さん)
広報・PRゼミに参加するまでは、広報職に対して華やかなイメージを持っていました。しかし、実際にメディアの方にアポの電話やイベントの事前準備を経験したことで、地道で大変な作業も多いことを知りました。
一方で、他企業の方などたくさんの人と仕事をできる点を魅力に感じました。大変さも理解した上で、広報職の新たな魅力に気づけたことが良かったです。

(東京学芸大学4年生 堤さん)
元々PR会社を志望していたこともあり、入社前に実務を経験できたのが嬉しかったです。全6回の講義のうち、前半3回の座学も毎回ワークショップがあり、PRプランの練り方やプレスリリース・プレスキットの作成方法について学べました。
PRプランの切り口やプレスリリースの言葉一つを工夫することで、メディアや世間の反応も変わってくる点がおもしろく感じました。
インターンでは、志望職種の実務までは中々経験ができないので、今回ゼミに参加できて良かったです!

(東京大学3年生 白賀さん)
これまでPRはプロモーションや宣伝の意味だと思っていたので、広告と広報の違いを知ったときは驚きました!
初めは華やかなイメージが強かったけれど、メディアの方とのリレーション構築やアンケート集計など、地道な作業が多いことにも気づきました。雑誌、テレビ、ネットニュース、新聞などのメディア研究をしながら、常に「どうしたら世間に響くか」を考えることが難しかったです。
これから志望業界や志望職を考える上で、良い経験になりました。

(青山学院大学2年生 鈴木さん)
様々な業界や職種について知りたいという気持ちで、ビズプラゼミ第一弾に参加しました。毎回のワークショップが楽しくて、特にターゲットメディアを選定するワークショップで、雑誌を見比べながらメディア研究をしたのが楽しかったです。
今回は2回という短い期間の中、(全6回の講義のうちコラボは2回)1社と連携しましたが、これが実際のお仕事であればよりたくさんの方と長期的に関係を築いていくと思うので、その点が難しくもあり広報の楽しさの一つに感じました。
第二弾以降のゼミも楽しみです。

ビズプラゼミ運営から

ビズプラゼミは、通常のインターンシップでは経験できない仕事のおもしろさや大変さなど、よりリアルな様子を知ることができます。
早い段階から職種体験することで、就活が本格的に始まる前にやりたいことが明確になるので、充実した就職活動ができると思います。
第一弾は『広報・PRゼミ』でしたが、今後は『営業ゼミ』や『人事ゼミ』なども随時開設していく予定です。
そちらも是非、楽しみにしていてください!

 

この記事は私達が担当しました

  

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