リアルを届けるWebマーケティング 株式会社リプロネクスト 代表取締役 藤田献児様 インタビュー

今回は、「地域を挑戦できる雰囲気に変えていきたい」 そんな想いから設立された地方発のベンチャー企業の株式会社リプロネクスト。今回は、代表取締役 藤田献児様にインタビューさせていただきました。(※新型コロナウイルス感染症対策を講じ、オンラインでのインタビューとなっています。)


会社概要(2022年4月現在 ホームページ)

社名:株式会社リプロネクスト
設立:2017年2月
代表取締役:藤田献児
事業内容:
・実写VR・360°コンテンツ制作
・オリジナルVRゴーグル制作
・Web動画制作
・総合Webマーケティング事業
URL:株式会社リプロネクスト | 新潟|東京|大阪のリアルを届けるWEBマーケティング企業 (lipronext.com)


インタビューはここからです!

(渡邊)
始めに、貴社の事業内容について教えて下さい。

(藤田 様)
私たちは、リアルを届けるWebマーケティング企業です。主なサービスは、VRや動画の制作、Webの広告などです。

(稲葉)
VRコンテンツを通して、マーケティングを行おうとしたきっかけはなんですか?

(藤田 様)
県外から新潟へUターンをしたときに、地域の企業が何もしないでいると新潟の経済は縮小し、人口は減ってしまうと感じたことです。人口が減少していく中で地域を活性化させていくためには、県外・海外の人にものを売るか、県外から新潟へ来てもらうことが必要だと考えています。

インターネットを通じて新潟や企業、商品の魅力を伝えることで、経済の活性化に繋げたいという気持ちで現在の事業を行っています。


(稲葉)
地域と企業を繋ぐことでどんなメリットがあるのですか?

(藤田 様)
観光地に行くときに、多くの人はどこのご飯がおいしくて、どこのホテルがきれいかとかを調べますよね。ネット上でリアルな魅力を発信することで企業様の届けたい思いを多くの人に伝えることができるのではないかと思っています。モノが欲しい人に今まで知らなかった地域の魅力や企業の魅力に気づいてほしいです。

(黒田)
YouTube動画とホームページを拝見し、動画映像制作に関して、“伝わる映像”を作り上げることを大切にしていると知りました。そのために行なっていることや心がけていることをお聞きしたいです。

(藤田 様)
何を伝えたいのかをヒアリングすることは意識していますね。かっこいい動画はいっぱいあるのですが、実際に行ってみたら違うみたいなこともあるので、良い魅力をWeb上で引き出せるようにヒアリングすることを一番大事にしています。

(黒田)
地方発のベンチャー企業として地域活性に携わる中で、思い通りに行かなかったことや苦労したことは何ですか?

(藤田 様)
たくさんありますが、最初の頃は取引先に自分たちの意見を自信をもって提案することが中々できずに苦労しました。もちろん取引先の意見を尊重することも大事です。しかし、もっと現実的に地域を活性化させるためには自分たちの意見を提案することも必要だと思います。そのためには、やはり全国で多くの事例を作り上げることが必要だと思います。全国での多くの事例を、地域に還元していくことで地域を活性化していくことができるんじゃないかなと思います。

(黒田)
地方発のベンチャー企業として地域活性に携わる中で、どういうことを成し遂げた時にやりがいを感じましたか?

(藤田 様)
人を採用できたときやお客様に喜んでもらったときはもちろん嬉しいのですが、集中して打ち込んでいるときが一番楽しいと感じます。

やりがいによってこの瞬間が楽しいというよりも、つらい経験なども含めて全体を通してずっとやりがいを感じている感覚が強いですね。

(甲斐)
Twitterを拝見しました!起業したばかりの頃は最初の売り上げが出るのに6ヶ月かかったことや、アルバイト生活が続いていたことについてつぶやかれています。どんなアルバイトをされていましたか?

(藤田 様)
ホテルの宴会場(忘年会など)や結婚式場でドリンクや料理を運ぶサービスの仕事をしていました。

(甲斐)
私も昔やっていました!アルバイト生活が続く中で、事業を続ける原動力となったものは何でしたか?

(藤田 様)
いくつかあります。1つは、周りに「無理だよ」と言われてきたので、見返そうという気持ちがありました。あと、取引先での仕事が徐々に決まっていくことに面白さを感じていましたね。コツコツと成功体験を積み重ねていくことが嬉しいです。


(渡邊)
御社のホームページのインタビュー記事に、「大きな挑戦を自分の好きな場所である新潟県で成し遂げたい」と考えていたことを知りました。新潟県の好きなところや魅力は具体的にどこでしょうか。

(藤田 様)
そうですね、2つあります。

1つ目は、単純に「出身地」というところです。出身地には特殊な感情があるんですよね。自分が生まれ育った場所が衰退していくって超悲しいし、反対にメディアに取り上げられているのをみると、「良いいじゃん」と思ったりします。自分の出身地という事は一つ理由にあります。

もう1つは、仕事に集中できる環境ですね。もともと東京にいた時は、「仕事を頑張るんだったら東京とか大阪とか首都圏のところだよね」と思っていたんですけれども、実際には新潟の方が自分は仕事に集中できると思っています。自然が近いとかご飯がおいしいとか、あんまり混まないこととかは結構幸福なことだなと感じています。

(渡邊)
起業当時の、周りの人から新潟県は保守的と言われた実体験について、最近は「解消されている」と感じるそうですね。具体的にどのような状態だと感じるのでしょうか。

(藤田 様)
以前は「保守的=悪い」と僕は思っていました。でも今は、そういう性質があることで会社が続けられている側面もあるはずだと思っています。ですので、現在は全く保守的という性質は悪いと思っていないです。

あとは、そもそも「全然保守的じゃなかった」ということもあります。保守的に見える会社が続いているので、目立っているだけであって、実際は周りにフリーランスとか起業する人が結構います。保守的な会社が目立っているだけなのかなという気もします。

(稲葉)
学生のうちに経験しておいた方が良いと感じることはありますか?

(藤田 様)
学生時代に起業した方がよい、大手よりもベンチャーがよいなど、学生時代には様々な情報を耳にする機会があります。周りの誰かの意見を聞き、それらを判断材料として取り入れるということは、おそらく誰もが行っていることだと思います。

その中で自分だけが突出して結果を出すことは難しいですよね。そのような中で大切なのは、目の前のことに集中して結果を出す、目の前のことを一生懸命行い結果を出す、ということなのかなと思います。

(甲斐)
YouTubeを拝見しました!観光地や企業をVRで紹介されていて、まるでその場にいるような感覚になれました。このコンテンツを使ってこれからやっていきたいことはありますか?

(藤田 様)
これからもWeb上でリアルな雰囲気を届けて、地域と人、企業をつなげていきたいです。VR以外にも「リアルな雰囲気を届けていく」を軸に新規事業を立ち上げていきたいと思っています。

(甲斐)
最後に、将来を見据える学生にメッセージをお願いします!

(藤田 様)
出回りすぎているいろんな情報に左右されずに、自分が「これだ!」と思ったものにまっすぐ進んでいくことが大事だと思います!「起業した!」「インターンで成果を上げた!」など、周りに優秀に見える学生ってたくさんいて、刺激を受けるのはいいと思いますが、それを見て落ち込んだり自分はだめだと思ったりするのはもったいないです。自分がいいと思ったものに集中して、自分なりの結果を出してほしいです。

インタビューを終えて、学生キャスターの感想

(黒田)
YouTube動画とホームページを拝見しお話を伺う中で、動画映像制作に関して「伝わる映像」を作り上げることを大切にしていると知りました。そのために行なっていることや心がけていることは、地域の人々に寄り添った動画を作ることだとわかりました。現地に足を運び、地域に住む人々の意見を取り入れているからこそ、説得力のある動画ができるのだと実感しました。

(甲斐)
私は周りに「無理だよ」と言われると「やっぱり無理だよね…」と落ち込んでしまいます。藤田社長はその「無理だよ」を「やってやる!」に変えていました。このインタビューを通して、自分を貫き通してコツコツ努力することの大切さを教えて頂きました。藤田社長、ありがとうございました!!

(稲葉)
地域と企業を繋げたいという藤田さんの熱い想いが伝わってきました。また、藤田さんの学生時代のお話を伺い、自分が興味、関心のあることに真正面から向き合うことで、将来に繋がるパワーが得られるということを学びました。

学生のうちに経験したことは、たとえどれだけ些細なことでも社会人になってから生かされるということを知り、自分がやりたいことに一生懸命取り組むことが大切だと感じました。

(渡邊)
藤田社長が仰っていた、「『地方の方が良いよね』とはまだなっていない」「まだまだできることはあると感じている」という言葉が印象的でした。

新潟県の大学に通っている私は、コロナが流行しオンライン化が進み、「地方でもお仕事できるよね」という風潮に嬉しく感じていましたが、このお言葉で地方にさらなる伸びしろを感じました!経営者である方がどのように新潟県を見ているのか伺うことができて、とても有意義な時間でした!

この記事は私達が担当しました

  

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