8月に入り夏も本番ですね!
インターンシップもそろそろ始まりますね!
今日は私が大学3年生の頃に体験したカナダでのインターンシップについてお話しようと思います。 当時の私は化粧品会社などを含め、美容業界に興味がありました。 また大学2年生の頃にアメリカのボストンに留学をして、海外の文化や英語学習により興味を持ち、留学よりも厳しい環境で英語学習をしたいと思いカナダのヴィクトリアにある美容サロン、Alchemyで1ヶ月間インターンシップをすることを決めました。 インターンシップ当日までの段取りは、大学にある国際交流センターのスタッフの方と現地でお世話になる留学支援のスタッフの方と打ち合わせを重ねていきました。
〜1ヶ月のヴィクトリアでの生活〜
8:30 出社
9:00 始業
10:00 開店
12:00 お昼 | 15:00 退社 15:30 学校 | 17:00 下校
インターンだけではなく、語学学校にも通っていました。 ホームステイをしていましたが、あまり干渉をしてくるマザーではなかったので放課後は語学学校の友達と遊んでから帰宅をしていました。
仕事内容
Alchemyはヘア、エステ、ネイルが併設された美容サロンで、私は主に受付を担当していました。 受付業務は電話対応と来客時の対応です。電話対応はさほど緊張せずに落ち着いて取り組めたのですが、来客時の対応には意外と苦戦しました。お客様との話の話題についていけなかったからです。場所がサロンということもあり、ファッッションやゴシップに関する話題が多かったです。
日常会話ですらできないのが辛くて、毎日雑誌を読むようにしました。必死に海外セレブの名前を覚え、ホットなゴシップの話題は雑誌を切り抜き、自分の感想なども記入しながらゴシップノートを作りました。 また音楽や映画などにも関心を向けるようにしました。
ファッションは、日本で流行っているものを教えられるようにしました。持ってきていた日本の雑誌を現地の方に見せると喜んでいたのを覚えています。ファッションやゴシップ、恋バナなどは万国共通で女性同士が仲良くなる話題だなと感じました。(笑)
初めは話にもついていくことができず、泣きたくなることもたくさんありましたが、勉強していくうちに職場のスタッフとも打ち解け、お客様にも積極的に話しかけるようになりました。 受付の仕事だけではなく、清掃や片付けなども率先して行うようにしました。社員の方達と比べてできる仕事が少ない分、足を引っ張らないように、少しでも戦力になれるように、という気持ちで挑みました。
感じたこと
初めは緊張と不安でいっぱいだったけれど、とにかく笑顔と挨拶だけは忘れないようにしました。仕事以前に言語の問題もあったので、とにかくやる気はある!という姿勢は忘れないようにしました。 早く慣れるためにも、仕事に興味関心があると示すためにも、社員の方達とのコミュニケーションは大切にすべきだなと思いました。 不安を払拭するためにも勉強も大事だなと思いました。
ゴシップノート作成や、ファッションなどの専門用語の暗記など、やったらやった分だけ自信に繋がり積極的に動けるようになりました。自分が積極的になると、社員の方もお客様も、より話しかけてくれるようになって気持ちが楽になり楽しめるようになりました。
日本のインターンシップとは違う点ばかりだと思うし、場所もサロンで、インターンシップでは中々働けない所だったので、皆さんの参考になるかはわかりませんが、仕事に対する姿勢はどこでも同じじゃないかなと思います。 初めてのことに挑戦する時は緊張もすると思うし、怖いなと感じることもあるでしょう。だからこそ、笑顔と挨拶はしっかりする、できることは率先してやるなどの態度が必要になってくると思います。
「いつもと違ったことでも視点を変えて楽しむこと」
「何か一つでも大きくなって帰るという意志を持つこと」
当時、尊敬する先輩から頂いた言葉です。 辛い時はいつもこの言葉を思い出すようにしていました。
これからインターンシップに参加する学生、 留学に行く学生、 何か新しいことに挑戦する学生の皆さん、 楽しみながら、頑張ってみてください!
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