第4回ライブ・エンターテイメントEXPOに参加してきました!

5月31日(水)〜6月2日(金)に幕張メッセで開催された、第4回ライブ・エンターテイメントEXPOに参加してきました!

ライブ・エンターテイメントEXPOとは?

コンサートやミュージカル、演劇などの各種ショーに必要な最新の演出機材やグッズ、サービスが一堂に集まる日本最大の見本市です。 今回は過去最多の650社が出展されました!
出展対象は、演出機材(映像、照明、音響、特殊効果)、楽器、ライブ配信、チケッティング、グッズ、衣装などを取り扱う企業です。 また、来場対象は、音楽・芸能事務所、スポーツ、企業、メディア、制作会社関連の方々です。 そしてこのイベントでは、企画・運営の依頼、演出・機材の導入など、イベント開催に関する商談が活発に行われています。 たくさんの出展企業のブースと来場者の方々で会場は大盛況でした。
そのような中でおもしろいサービスに出会ったので、ご紹介したいと思います。

私が見つけたおもしろい会社①

会社名:株式会社テイパーズ 代表者:森高幸 様
本社所在地:108-0073 東京都港区三田2-10-4
TEL:03-6764-0551
従業員数:270名(2016年6月時点)

事業内容:
チケッティング、ファンクラブ運営・管理、会場販売・グッズ製作

テイパーズさんのチケッティング事業は、コンサート・イベントチケット販売業務の受付から抽選、入金管理、座席配券、オリジナルチケット製作及び発送までをフルサポートしてくれるのです。 実際に、当日発券システムを体験してきました!

当日発券とは、コンサートやイベントの座席券を入場の再にその場で発券できるシステムです。当日まで座席がわからないということなので、転売対策にも効果的で、さらに見切れ席のやりくりなど、製作・運営側のメリットが創出されます。
手順もとても簡単で、あらかじめスマホなどで入手したデジタルチケット(QRコード)を持参し、専用リーダーにQRコードをかざすだけです。そうすると座席番号が印字された座席券が即時に発行されます。
当日に発行されるので、今まで入場の際に、公演日時を確認していた手間も省くことができます。

本当に公演に参加したいファンにとって転売行為はとても迷惑だと思うので、この発券システムにより、転売目的でチケットを購入する人たちが減少してくれたらいいなと思います。

私が見つけたおもしろい会社②

会社名:株式会社リコー
設立:1936年2月6日
本社所在地:104-8222東京都中央区銀座8-13-1
TEL:03-6278-2111
代表取締役社長:山下良則 様
事業内容:
プリンター、印刷機、FAX、スキャナ等機器及び関連商品消耗品、サポート、ネットワーク関連等

プリンターやデジカメなどで知られる大手企業のRICOHさん。今回ご紹介するサービスは、販促や集客の企画で使用される紙アプリというものです。

紙アプリとは、専用紙に描いた絵が映像になり、鑑賞や対戦ができるコミュニケーションツールです。
私も体験してみました!

こちらは「紙アクアリウム」というアプリケーションで、自分の描いた絵が海の生き物のように自由に泳ぎます。 専用紙に好きなカラーペンで絵を描き、スキャナーで読み込むと、画面の水槽に自分で描いた魚が泳ぎ出します!驚きと嬉しさを感じました。


今回は「アクアリウム」でしたが、他にも「激走!紙レーサー」、「熱闘!紙バトラー」などのゲーム系や「紙エコタウン」の学習系と、多彩なアプリケーションが取り揃えられています。 シーンに合わせて選べるので、その用途も様々です。 例えば、ショッピングモールなどお子様連れのお客様がいらっしゃる場に紙アプリを導入すれば、滞在時間が伸びる・リピート率アップの効果が期待できそうです。
また、入院や通院をしている子供達への楽しみとしてや、リハビリとして用いられることもあるそうです。

実際に25歳の私が体験してもとてもおもしろく感じられ、今後使用される場や用途も増していくのではないかと思うと、とても楽しみです。

まとめ

今回一緒に同イベントに参加した学生キャスターの二人に、参加してみての感想を伺いました!

(福岡健太郎くん)
今回、ライブ・エンターテイメントEXPOに参加して、映像技術のこれからを考えるきっかけになりました。というのは、自分の想像の中では、映像技術向上と共に、視覚以外の人間の感覚(嗅覚、触覚)も同時に刺激していく試みが増えているものだと考えていました。しかし、現状ではそこは切り離して考えられているケースが多く、まだまだ映像技術だけの向上の頭打ちは来ていないのだなと確認できました。

(三谷咲都美さん)
エンタメ業界最大級のイベント、ライブ・エンターテイメントEXPO2017。会場となった幕張メッセには、大小様々な企業が集結し、各社が最新のコンテンツやサービスを披露していました。 会場で一際目を引いたのが、巨大なクマとウサギ型のイルミネーション。実はこれ、触ったり手を叩くことで、電飾の色を変えることができるのです。制作した株式会社フカミさんにお話を伺うと、「見るだけではなく、体験できるイルミネーションは幅広い世代の方が楽しめます。コミュニケーションが生まれるきっかけになれば」ということでした。 今回のイベント全体を通しても、このようなインタラクティブなサービスが多い印象でした。次世代型のエンターテイメントを満喫した1日でした。

最新技術やサービスを一度に知れて楽しめるこのイベント。来年度はどのような企業が参加されるのか、今から楽しみですね!

この記事は私達が担当しました

  

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