お金の不安をなくして豊かな人生を送るきっかけを提供する、株式会社bookee 児玉社長 インタビュー

今回は、金融リテラシーを向上させるお金のパーソナルトレーニングを提供している株式会社bookeeの児玉社長にインタビューをさせていただきました。

起業やファイナンシャルリテラシーに関して、やりたいことの見つけ方や、やる気を持続させるコツなど、聞いたらすぐに意識が変わるお話を学生キャスターが伺ってきました。

会社概要 ※2019年10月時点 HP掲載より

社名:株式会社bookee(ブーキー)
設立:2018年 2月
代表者:代表取締役社長 児玉 隆洋 様
本社所在地:東京都新宿区西新宿1-14-11 Daiwa西新宿ビル9F
事業内容:ファイナンシャルコンサルティング事業/ファイナンシャルトレーニングカリキュラムの構築/ファイナンシャルトレーニングスタジオの運営/企業研修プログラムの構築・コンサルタント派遣/インターネットメディア事業

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インタビューは、ここからです。

(細川さん)
まずは、起業の経緯と事業についてのお話を聞かせてください!
会社の設立について、どのようなきっかけで独立に至ったのでしょうか?

(児玉社長)
起業したいと思ったきっかけは、二十歳頃にサイバーエージェントの代表である藤田さんの本を読んだことです。
藤田さん著書の『渋谷で働く社長の告白』には、藤田さんがどうやって会社を立ち上げたか、2年弱で上場しパブリックカンパニーとなったこと、その後社会にどう影響を与えていったかなどが書かれていて、それを読んで「いつか起業したい!」と思いました。

(細川さん)
「いつか起業したい」という気持ちを抱きながら就活をしていたのですか?

(児玉社長)
そうですね。いつか藤田社長のようになりたい、サイバーエージェントみたいに社員みんなが生き生きとしているチームを創りたいと思っていました。
なので、新卒でサイバーエージェントに入社し、11年間そこで働き続けました。

(細川さん)
起業の際、「こんな事業を起こしたい」という明確なビジョンはありましたか?

(児玉社長)
それが全然決めていなかったんですよ!(笑)ただ、2つだけ決めていたことはありました。
1つは、社会に対して大きい影響を与える会社を自分で創りたいという気持ちがあったので、「上場すること」を目標としていました。
もう1つは、「大義あることをする」です。単純に売上の増加だけを意識するのではなく、日本のため、ひいては世界のために何かしたいという気持ちがずっとありました。
この2つだけははっきりしていたものの具体的なプランはなかったですし、1人で起業したので当初はかなり不安でした。

(園田さん)
なぜ女性限定のサービス展開にしたのですか?

(児玉社長)
理由は2つあります。
1つは、「国民的なサービスを作りたい」ということ。
もう1つは、「お客様のためになるサービスにしたい」という、この2つです。

いきなり性別や年齢に関わらず全ての人を対象にしたサービスを提供しようとすると、何を提供していくかがぶれてしまう恐れがあります。
そこで大事なのは、絞ること。具体的にイメージのできるターゲットを絞り、ターゲットとなるお客様に満足していただけるサービスに磨き上げていくことが一番最初は大事だと思います。なので、あえて女性限定に絞っています。

女性に品質の高いサービスを提供できるようになったら、次は男性や子供、ご高齢の方にも提供できる国民的なサービスに仕上げていきたいです。そのためにも第一歩として今は女性限定とさせていただいています。

(園田さん)
男性向けや子ども向けなど様々な選択肢がある中で、女性をターゲットにしたのはどうしてですか?

(児玉社長)
トレンドを創るのは女性だと思っているからです。
イメージしてみてください。おじさんが使っているサービスは国民的に流行ると思いますか?正直、うーん・・・と首を傾げますよね?
一方で、若い女性が使っているインスタグラムのようなサービスは流行りますよね。ファッションなどもそうですが、流行を決める鍵となるのは女性だと思っています。なので、入口として世の中のトレンドを抱えている女性を対象としました。

弊社は金融教育を義務教育に入れていきたいと思っています。そのためには、国民的サービスにする必要がある。国民的サービスにするには、大きい時代の波を作る必要がある。大きい時代の波とはトレンドのことです。だからこそ、トレンドを創る女性に弊社サービスのファンになっていただけたらと思っています。

(大野さん)
入り口は女性とのことですが、今後は性別や年齢を問わずサービスを展開していくということですね?

(児玉社長)
そうですね。今は都心で女性限定に展開していますが、来年以降は男性向け、また地方展開も予定しています。

私たちが目指すのは、金融教育が学べる社会を創ること。ファイナンスの義務教育化を進めていきたいと思っています。だから女性に限らず、男性にも弊社の事業を広めていき、最終的に教育の一環にしたいんです。
今、いくつかの高校でファイナンシャルの知識を広めるため、無償の授業も提供させていただいています。

(大野さん)
お金の知識が全くないので、すごく学びたいです!

(児玉社長)
ありがとうございます!
老後のお金の心配がなくなるのはかなり嬉しいですよね。将来がなんとなく不安だと、「このお金で海外旅行に行っていいのかな?」とか「これにこの金額を費やしていいのかな?」と踏みとどまってしまうけど、今使えるお金が明確になって今後のお金に対する不安が取り除けたら、今を思う存分楽しむことができると思います。
そうなると今が充実して人生が豊かになってくるはずです。

(大野さん)
御社のサービスについてお聞かせください。
レッスンは3ヶ月間とのことですが、3ヶ月間でどのくらい資産運用に関して知識が身につきますか?

(児玉社長)
ファイナンシャルに関して全く知識のない方でも、3ヶ月のプログラムを終えると自分で老後の将来まで資金運用できるようになります。

私たちが提供しているのは、魚釣りで例えるなら「魚の釣り方」について教えることです。どういうポイントで釣っていくか、どういう餌を使用したらいいか、魚が引っかかったらどのように巻いていけばいいかなどを3ヶ月で教えていくイメージです。釣った魚をどうするかに関しては、私たちは教えていません。

根本的な仕組みを教えて、その後どういうビジョンで運用していくかは個人に任せています。
話題になっている投資話も、ちゃんと知識があれば自分で判断して始めることができます。知識を身につければ、どんな状況でも自分で判断できるようになります。

私たちは「お客様の希望に対する答え」ではなく、「お客様自身で管理できるようになる知識」を提供しています。パーソナルコンサルタントが、お客様一人ひとりに寄り添いサポートします。
これからはフィットネスと同じくらい、お金の管理に関しても、学んで体験するというトレーニングが大事になってくると思いますよ。

(細川さん)
レッスンを3ヶ月で区切っているのは何か理由があるのですか?
ユーザー目線だと3ヶ月で区切らないほうがずっと学べていいと思うのですが・・・。

(児玉社長)
科学的根拠に基づいて、3ヶ月にしています。
人の行動習慣って3カ月で形成されると言われているんです。

みなさんも受けたことのあるセンター試験を思い出してみてください。何であんなにがむしゃらに頑張れたと思いますか?日程が明確に決まっていたからですよね。それも割と近い未来で。

私たちのサービスも同様に、何年にもわたるようなレッスンだと本気で勉強を続けられる人はそんなに多くないと思います。本気で取り組む期間は長すぎても短すぎてもダメ。3カ月がベストだと行動科学で証明されているんです。

(細川さん)
そうなんですね!3カ月のレッスン後、不安になったら相談できる環境は整っていますか?

(児玉社長)
はい!1年間のサポート期間を設けています。
3カ月間学んだ後、わからないことや疑問が出てくると思うので、「自走サポート」を用意しています。まずは3カ月間学んだ能力で、自力で考えてみる。そこで疑問が出てきたら当社のスタッフが相談に乗るというサポートを1年間、無償で提供しています。

(細川さん)
御社や世の中のこれからについて質問をさせてください!
これから女性の社会進出が進む中で、御社のbookeeのようなサービスはますます必要とされていくと思いますが、対抗する会社が出てきた時にどのように差別化を図りますか?

(児玉社長)
教えるコンサルタントが高品質であることが弊社の強みであり、それが競合優位性です。なので、王道で勝つというのがうちの戦略です。

その戦略を実施するために「人材投資」というやり方をしています。社員の採用・入社後の社員の教育・みんなが楽しく長く働けるような組織文化のためにお金と時間を掛けます。「採用育成活性化」という基本戦略として、その3つに力を入れています。
人材に力を入れているので、実は採用率が2%なんです!スタートアップなのに恐縮ですが・・・(笑)

(学生キャスター一同)
えー!?何を基準に採用しているのですか?

(児玉社長)
一緒に働く仲間は大切にしていきたいという気持ちがあるので、人格とマインドを見ています。
今は全く金融知識がないという方でも、素直さ・前向きさ・向上心があるかを見ています。

弊社の採用試験は4段階なのですが、人格やマインドを重視するため全て1対1の面接で行います。30分〜1時間の面談で人格を判断するのは難しいですが、迷った時は「明日から横で働いているイメージができるか」を考えます。それがイメージできる方って、チームのみんなと力を合わせて大義を成すことができると思うんです。
逆にイメージできない方は、今のチーム文化には合わないと思うので入社後にきっとお互いが不幸になってしまうと感じます。

(園田さん)
電子マネーの普及が進んでいますが、それに伴い私たちの金銭感覚が変化し、個人資産の運用の仕方にも変化をもたらすのでしょうか?

(児玉社長)
弊社としては、あまり変わらないと考えています。そもそもお金というのは信用性で成り立っています。昔は貝殻でやりとりをしていて、それが金貨や紙に形を変え、最終的に電子化したということです。
そこよりも、個人が資産に対して正しいリテラシーを身につけているかが、何より消費行動を変えていくと思っています。なので、電子マネーやキャッシュレスの普及が個人資産の運用の仕方に影響するのではないと思います。

(園田さん)
これから将来を考える学生に向けてお話をお聞かせください!
学生時代にしておいた方がいいと思うことはありますか?

(児玉社長)
やりたいことやるのが一番です!
私は大学生の頃、サーフィンに熱中していました。サーフィンに没頭するために都内から千葉の海沿いに引っ越して、環境ごと変えました。朝晩ロッキーを聞きながら砂浜を走り込んだり(笑)、大会にも出たりと、毎日のようにサーフィンに思い切り打ち込みました。

オススメなのは、「何かやる!」と決断したなら、環境を変えることです。私自身、意志が強いほうではありませんでしたが、「サーフィンに打ち込む!」と決断してから海沿いに引っ越したことで、毎日海に行かざるを得ない環境の中、没頭することができました。

あとは、インターンシップをやっておいたほうがいいと思います。いろいろな会社のインターンに参加して自分がその企業に合う、合わないというのを見ておくといいんじゃないかな。
いろいろな会社に入ることができるのは学生の特権!社会人になったら1日、2日で他の会社に行くことなんてできないですからね。

(大野さん)
最後に、ビズキャンプラスを見ている学生の皆さんに向けてメッセージをお願いします。

(児玉社長)
「人生をかけてやりたいこと」を見つけてほしいです。いろいろやりたいことがあるとは思いますが、「これだけは何が何でも自分で成し遂げたい!」と思う唯一のものを見つけて、それを目指していってほしいです。

やりたいことを見つけるポイントとしては、「この人になりたい」という存在を見つけるのが早いと思います。今生きている人でも歴史上の人物でもいいですよ。そういう憧れの人がいると、その人が生きてきたように生きればいいから自分の行動が早くなります。
僕はサイバーエージェント代表の藤田さんみたいになりたいと思っているから、自分の目標にも上場のステップを入れています。

誰かを目指して頑張っていれば目標がぶれることもないと思うし、身を入れて頑張ることができると思います。
例えば、ある小学生の子が錦織圭くんみたいなテニス選手になりたいと思っていたら、錦織選手の練習メニューを真似してめちゃくちゃ練習すると思うし、何なら錦織選手がしたようにフロリダまで練習に行こうかなと思ってくるんじゃないかな。これが、「テニスで活躍したいなー」と、ただぼんやり思う程度だったら、だんだん目標がぶれてくると思います。

だから、目指したい誰かを見つけてみてください。誰かを目指して頑張っているうちに、逆に誰かから目指されるようになってくるはずです。そうやって社会全体が活気のある良いムードになってくるといいですよね。
目標に向かって頑張ってみてください。

インタビューの感想

(大野さん)
児玉社長はとても気さくな方で、働いている方もみなさん「仕事が楽しい!!」という雰囲気が溢れていました。オフィスもとても綺麗で、本当にステキな職場だなと感じました。

(園田さん)
bookeeは個人資産の運用に関するプログラムを営む企業ということで、学校で個人資産について学ばなかった私は、知識がないので何からお話を伺うべきか迷いました。しかし、個人資産にまつわるお話はもちろん、bookeeの企業としてのあり方、社会的貢献、児玉社長の考え方、お人柄、就職に対する考え方、様々な面から多角的にお話を聞くことができました。拙い質問でしたが、どんな質問でも必ず興味深い答えを返してくださったので、かなり貴重なインタビューになりました。

(細川さん)
今回は私にとって初めてのインタビューでしたが、児玉さんはとても気さくにお話ししてくださったので緊張することなく、様々なことを伺うことができました。bookeeのようなこれからの時代を見据えたサービスは、今後もっと求められていくことと思われます。私もいつかこれからに役立つ仕事をできればとぼんやりとではありますが目標が持てました!

この記事は私達が担当しました

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