ふくしまを香りでリブランディグするプロジェクト「TOMDACHI ふくしま香 LINK(カオリンク)プログラム」の第2期の成果発表会に参加してきました!

Air Aroma Japan 株式会社 (本社:東京都世⽥谷区、代表取締役:柳川 舞)様が、2016 年年にスタートした「TOMODACHI ふくしま香 LINK(カオリンク)プログラム」の福島 出⾝学⽣メンバーによる「福島県の新しい観光 PR」についてコンペティション形式で発表するイベン トが、2018年8月24日(⾦)に在⽇オーストラリア大使館で開催され、そちらに学生キャスターが参加させて頂きました!

TOMDACHI ふくしま香 LINK(カオリンク)プログラムとは?

「TOMDACHI ふくしま香 LINK(カオリンク)プログラム」は在⽇⽶国大使館と⽶日カウンシルが主 導する「TOMODACHI イニシアチブ」に賛同をし、教育支援を通じたさらなる被災地復復興支援を⽬的 に、2016 年から 2019 年までの 3 年間にわたり、福島県出⾝の学⽣を中⼼に福島のイメージをどのよ うに⾹りでリブランディングできるのかを検討するプロジェクトです。

今年は全 6 回のプログラムが実施され、コアメンバーを中⼼に毎回 30 名前後の福島県出⾝の⾼校⽣や⼤学生が、「福島の魅⼒を伝えていきたい」「原発事故からの⾵評払拭や⾵化防⽌につなげたい」と、新しい 地域活性ブランディングの⽅法「⾹りを使ったブランディング」について学び、福島の観光について考 えてきました。

▼ TOMODACHIふくしま⾹Link(カオリンク)プログラム:
http://kaorinomachi.com/fukushima/

懇親会には、福島のお米を使った美味しいおにぎりが!
学生キャスターのみんなも、「美味しい!」と頂きました。

また、司会をされていたアナウンサーの方にお話も伺わせて頂き、とても親切に、アドバイスまで頂ちゃいました!

参加した学生キャスターからのレポート

学生キャスター 石田優花さん

今回のイベントで初めてAir Aromaさんについて知りました。「香りで何ができるか?」というテーマのもと3.11の復興支援を行っているそうです。目に見えない福島の魅力を学生とともに伝える活動を行っており、今年は「なかやま雪月火」というイベントと「花見山公園」という観光スポットについて魅力を伝えるプロジェクトを行ったそうです。

私が驚いた点は、これら2つのプロジェクトを学生主体で運営していることです。大学生のみならず高校生も参加しており、地元の復興に対する熱い想いが伝わってきました。5人の学生がプレゼンをしていましたが、最も印象に残ったのは1番初めになかやま雪月火について発表されていた女性です。ミステリーツアーのような状態でお客さんをなかやま雪月火に連れて行くという発想が大変興味深いです。さらにお客さんに香りつきの招待状を送ることで想像を膨らませ、かまくらの中も同じ香りにしておくという点が工夫していると感じました。

なかやま雪月火を訪れる人が増加するであろう、素晴らしい計画でした。

学生キャスター 河尻桃子さん

幻想的なダンスと弾き語りから始まったプレゼン発表会は、終始“情熱的”な雰囲気が漂っていました。プレゼン発表では、学生ならではの気づきからうまれたアイデアがとても面白かったです。特に、なかやま雪月花に招待した人を主役に、映画を製作するというプレゼンは非常に印象深かったです。東日本大震災以降、ふくしま=原発というイメージが無ぐ得ないのが事実です。こうした現状を踏まえ、「嗅覚」や「視覚」から福島の良さを感じてもらうブランディング方法に驚かされました。

こうした地域活性のブランディング法は福島だけではなく、日本各地の過疎地域の活性化にも役立てられるのではないかと思いました。
プロジェクトの舞台は“ふくしま”ですが、今回の会場であるオーストラリア大使館やエアアロマジャパンの方々など、関わっている人々は日本や世界とつながりをもっています。多くの人が自分なりに福島の良さを感じ、発信していくことで「福島」のイメージ変革が実現できることを願っています。

学生キャスター 鈴木菜桜さん

今回ふくしま香LINKプロジェクトに参加させていただき香りを使ったユニークなマーケティング方法や学生の故郷に対する熱い思いなどに触れてきました。私自身香りに興味がありよくアロマを焚いたりしますが、香りはリラックス効果だけでなく記憶や感情を呼び起こすような力があることを始めて知りました。

そんな香りの力をうまく利用して考えられた地域活性化のプロジェクト、一番印象的だったのが福島県福島市にある花見山公園をPRした大学二年生の女子大生のプレゼンテーションです。

花見山の近くで生まれ育った彼女は東日本大震災後、以前までの賑わいを失った花見山の姿を見てその存在の尊さに始めて気づきました。そこで彼女がプロデュースしたのが花見山の桜を使った「花想い」という石鹸とモイスチャークリームです。「人が幸せ、花が幸せ」をコンセプトに開発したこの商品、地域住民の方々と一緒になって香りを決定するというこだわりに地域愛を感じました。

クラウドファンディングで資金を募ったり一から商品開発をしたり、私と同い年ということもあり彼女の行動力の強さにとても刺激を受けました。面白いプレゼンありがとうございました。私もぜひ花見山を訪れてみたいです!

学生キャスター 中原明子さん

東日本大震災が起きてから今年で7年が経ちました。被災地である福島の観光客は激減。「福島=原爆事故」のように負の固定観念が生まれました。このような固定観念を払拭する事を目的に、福島の学生5名とエアアロマさんが、香を使った地域のプランティングという新しい観光の形についてPRコンペを行いました。

中でも印象に残ったのが、冬になると、ろうそくを中につけたかまくらが1面に広がり、幻想的な雪の世界が見られるという「なかやま雪月火」です。寒くても見惚れてしまうほどの素晴らしい景色であり、学生のはなす魅力に取り憑かれ、私もこの景色を生で見てみたい。もっと沢山の人達が足を運んでくれたらいいなぁ。と心から願っていました。

文豪達がもしも「なかやま雪月火」を見たらこう感じるだろう。というコンセプトを基に様々なアーティストが感じた「なかやま雪月火」を表現するという案がありました。発想が面白く色々なアーティストが発信をする事で注目度が非常に高まるのではないかと思います。

映画を作る案や、スマホを見ない日をつくるなど、今回のコンペを通して驚きや発見が沢山ありました。なによりも、福島の人々の前向きな姿勢や力強さ、福島を愛する気持ちが非常に感じられました。

学生キャスター 露木彩子さん

オープニングは福島の豊かな自然を写した映像と自然を表現したダンスと歌で飾られました。
東日本大震災の被災地復興支援を目的に3年間にわたって福島出身の学生が中心となって企業とともに福島を香りでブランディングした集大成としての発表が行われる、と聞いていましたが正直、最初はぴんときませんでした。

そんな中、エアアロマジャパンの社長からエアアロマジャパンが活動し始めた頃に東日本大震災が起こり、苦しい境遇にいるもの同士親近感を感じて支援を始めたこと、さらにアメリカ大使館のグレゴリー・オーリットさんの『福島=震災』というイメージが少なからずついてしまっていることを残念に思っているということ、いわき市長が復興に向けて元気な学生からパワーをもらったという話などを聞いて、私自身が思っている以上に世界全体が被災地のことを気にかけ、日本では様々な人が復興に向けて今でも努力をしていることに気づきました。

被災地の現状とそれを取り巻く環境について少しわかったところで、福島復興の学生によるプレゼンが始まりました。プレゼンは主に『なかやま雪月花』というミニかまくらとろうそくというとても幻想的な風景の観光地と『花見山公園』という花見シーズンがみどころの花卉園芸農家の私有地のどちらかを香りと合わせてピーアールするものでした。

観光地と香り、一見結びつけることが難しいこの2つをある人は文学で、ある人はSNSで上手に結びつけ、大変興味深かったです。最後には福島の米で作ったおむすびとジュース、お酒が振舞われとてもアットホームなあたたかい雰囲気で終わりました。

このプログラムを拝聴させていただき福島の支援が様々なところに及んでいること、また、これまでの支援のおかげで被災地は復興しつつあり、これからはさらにその先に進む段階にきていること、被災地の学生がエネルギッシュであることが感じられ、とても刺激をうけました。また、このオーストラリア大使館で感じた、福島復興を願う人の集まる暖かい雰囲気も忘れられないものとなりました。

この記事は私達が担当しました

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