ホットヨガ【LAVA】を展開する株式会社ベンチャーバンク 佐伯社長 インタビュー

第22回「ベンチャー企業に聞いてみよう!」は、「世の中にないものを、世の中につくる企業。」をコンセプトにホットヨガスタジオ「LAVA」、日本初のインドアサイクル専門スタジオ「FEELCYCLE」などをグループ会社として運営する株式会社ベンチャーバンク代表取締役社長 兼 CEO佐伯信行 様にインタビューさせて頂きました。

インタビューアー

内田里奈(東京理科大学4年)
武藤珠代(東京外国語大学1年)
牧悠平(明治大学2年)

会社概要 ※2017年8月末現在

企業名: 株式会社ベンチャーバンク
創業:1990年12月
資本金:1,000万円
グループ社員数:4,975人(社員4,120名、アルバイト855名)
事業内容:
1. 健康食品・化粧品販売事業
2. 海外留学事業
3. eコマース事業
4. パーツ美容事業
5. リゾート事業
6. ファンクショナル・トレーニング事業
7. カラダ整体メンテナンス事業
8. オイルトリートメント事業
9. 体質別経絡セラピー事業
10.新規事業開発

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インタビューはここからです

(内田さん)
早速ですが、ベンチャーバンク様が、どのような事業をされているかを教えていただけますか?

(佐伯社長)
主な事業領域は、健康・美に関わる領域となります。その中で事業としては、フィットネス、エステ、マッセージといったカテゴリーのビジネスを展開しています。
具体的には、ベンチャーバンクのグループでホットヨガスタジオ「LAVA」(株式会社LAVA International運営)、インドアの暗闇空間で自転車を使ったエクササイズをする「FEELCYCLE」(株式会社FEEL CONNECTION運営)、トランポリンを使って、これも暗闇空間で行う「jump one」(株式会社ベンチャーバンク運営)などのサービスがあります。

元々は、いずれもベンチャーバンクの新規事業としてスタートしました。今は、事業規模がある程度のサイズになったので分社化し、その事業を担う社長を育てるといったフェーズに入ってきています。

(武藤さん)
LAVAは、電車の中吊り広告やテレビCMなどでも見ていたので、すごい大きな企業がやっていると思っていたので、ベンチャー企業が行なっているサービスだとは驚きました!
LAVAが提供されているのはホットヨガですよね?ホットヨガというサービスは日本ではあまり馴染みがなかったと思うのですが、そのようなアイディアはどのように考えられたのでしょうか?

(佐伯社長)
ヨガ自体は日本でも以前からありました。ヨガは、7つのチャクラというところを意識しながら様々なポーズで瞑想をおこない(内観)、自分を見つめなおすことを意識して時間を使います。それをホットヨガとすることで、発汗とともに体内の老廃物の代謝を促す効果をプラスしています。心も体も綺麗にという考えです。
ホットヨガは、現会長がもともと考案しスタートしたサービスです。

(牧さん)
そのように様々な事業を展開していく上で、大切にしている点や気をつけている点はありますか?

(佐伯社長)
その仕事が好きであることが一番大切です。その仕事に対して強い成功イメージを持てる人がやると、うまくいきます。成功イメージがなく、やらされている感でやっていると、そこには幸せ感がなく成功し辛いです。トップダウンで「やれ」「じゃあ、やります」では、うまくいきません。

ベンチャーバンクの経営は、経営理念と人が真ん中にあって、売上とか規模といった指標は最後にしています。我々経営陣は社員の幸せを追求する、そこを追求して、社員の心が幸せでワクワクしていれば、そのワクワクは必ずお客様や、取引先に伝わります。しかめっつらした人と仕事するなんて嫌ですよね、笑。

(武藤さん)
まずは社員さんの幸せが大事で、、、

(佐伯社長)
そこは、絶対です!
収益は、結果としてついてきます。

(牧さん)
怖くないですか?収益性とか見込めていなかったりしたら。

(佐伯社長)
事業ストラクチャーという部分と、社員の幸せという部分は考え方が別です。収益などに関する事業ストラクチャーはしっかり練りこんで作らないとダメです。事業ストラクチャーを組む時、どの職位、部長でも、課長でも、スタッフでも、社長でも同じテーブルについて話をします。得意なところ、不得意なところ、それぞれが寄り集まってワクワクする事業ストラクチャーをああでもない、こうでもないと言いながら組んでいきます。

(武藤さん)
事業ストラクチャーを組むということについてイメージできてきたのですが、社員さんの幸せを追求するためには具体的にはどういったことをされているのでしょうか?

(佐伯社長)
当社では、毎朝瞑想を行い、理念の唱和をしています。一日の始まりを穏やかな気持ちで始めるためには非常に大切です。我々は、素直さとか、相手に感謝するということをすごく大事にしています。そういったことを毎朝きちんと見つめなおすことで、自分がどうあるべきかということを理解して行動しています。これが起点です。

あとは、毎日毎日アンケートをとっています。「今日よかった事を3つ思い出しましたか?(感謝のトレーニング)」「MBO(自分の目標設定)を意識して行動できましたか?」「整理整頓をしましたか?」「普段顔を合わせない(親・兄弟等)に連絡をしましたか?」などのアンケートです。

(武藤さん)
そのアンケートというのは、何項目くらいありますか?

(佐伯社長)
13項目です。
また、感謝する人にメッセージを送ることも行なっています。「昨日は、〇〇なことをしてくれて有難うございました。おかげで私は本当に素敵な経験ができました。」といった内容のメッセージを書いて、メールなどで相手にきちんと送ります。

人に感謝されるということは、その人が承認されているということです。人には承認欲求というのがあって、自分の存在を承認してもらえることは、大事です。承認されることで成長のために必要な自己肯定感を得ます。肯定する力がどんどん湧き出て、自分も相手に感謝する、こうして素晴らしいPDCAが回っていくようになります。

あと、年に一回ですが幸福度調査を行なっています。これは50項目位あります。
「経営陣は理念を本当に体現していますか」や、
「嫌なことがあった時に会社はちゃんと対応していますか」や、
「感謝できる環境で、いま働けていますか」といった様々な項目を聞きます。

その結果、「経営陣はまだ甘いと思う!」という様な結果が伝えられるわけです(笑)。

(牧さん)
かなり厳しい意見がでるんですね!

(武藤さん)
皆さん、正直に伝えられるんですか?

(佐伯社長)
そうです、ストレートに伝えられます。コメントも書けるので、それを全て集めて経営陣としてはどういったことをやっていこうか、こういうところの福利厚生をもう少し変えた方がいんじゃないか、こういうふうに組織も変えていったらいいのではと、話し合います。そして、年に2回「ナンバーワン総会・ナンバーワン研修」というものも行なっています。

その場で役員から、「事業は現状こういった状況です」「新しい事業として、こういったことに取り組んでいます」「社員の皆さんから出た意見から、幸せを追求するために現在こういうことをやっています」といった内容を発表しています。

(牧さん)
いま、実際に新しく取り組もうとしている事業、サービスなどはありますか?

(佐伯社長)
外向けに展開する新しいサービスですか?
あります。ただリリースしていないので、詳しくはお教えできないのですが・・・(笑)。

(武藤さん)
具体的にではなくてもいいので、どんなジャンルのサービスか教えていただけたりしませんか?
~ちょっと粘ってみての質問です~

(佐伯社長)
そうですね・・・、私が社長になってから新しいベンチャーバンクを創ってきました。新しいストラクチャーです。これまでは「LAVA」、「FEELCYCLE」、「jump one」「DanjoBi」といったそれぞれの事業を作り、多店舗展開してきました。これからもこういった店舗展開はしていきますが、これらを世の中に出していくことに対して、経営をより大きく結びつけていこうと考えています。

働き方改革という言葉を聞いたことがあると思います。そういった世の中の流れと、私たちの考える健康経営という事業を結びつけていく非常に大きな取り組みです。これから3年ほど歳月をかけてベースをつくっていこうと考えています。

(武藤さん)
健康経営について、もう少し詳しく教えていただいてもよろしいでしょうか?

(佐伯社長)
健康経営の切り口は、いろんな切り口があります。
従業員で少し心が疲れていたら働くのを控えてもらえるようにするとか、働いてもらいやすい環境で働いてもらえるようにするといった点は、働き方改革の一環であると言えると思います。社員が心身ともに健康な状態で働いてもらえることが一番あるべき姿で、そのためにはどういった経営をすべきなのかを考えて経営しています。

例えば、子育てをしている方が朝出社する時、バタバタして必死になって出社してくるよりは、出社時間を30分遅らせることで心に余裕を持って出社してもらい、仕事をしてもらったほうがはるかにいいでと考えます。朝からイライラしてしまって、誰かにマイナスの言葉などを発してしまって働いたりするのは、負のスパイラルを生んでしまいます。ならば、30分時間を遅らせることで余裕を持って出社し、瞑想して気持ちよく働き出してもらう方が良いと思います。そういったことも一つの健康経営です。

また、私たちベンチャーバンクグループでは「健康寿命を延伸する」というコンセプトがあります。学生の皆さんはまだ若いから実感がないとは思いますが、私はいま47歳です。そのくらいになると「少し腰が痛いな」とか出てきます。それを放っておくと60代、70代になって整形外科の前に朝から並んでいたりするかもしれません。

(学生)
あ~、笑

(佐伯社長)
それは、健康といえるでしょうか。どこかを痛めていて何らかの制限がかかっているため、病院に行き時間とお金をかけて、なんとか歩けるようにしています。それよりも病院に行かず、歩けたほうがいいですよね?病院に行かずに元気に動ける時間を伸ばすこと、それが健康寿命を延ばすことです。

日本ではこれから人口は減っていきますが、高齢の方は増えていきます。この課題に取り組まなければ、日本は衰退していきます。極端な話かもしれませんが、歴史上、人口が減り続けて繁栄した国はないです。
出生率を増やす取組みは国が行なっていくと思いますので、この健康寿命を延ばす取組みを、私たちはやっていこうと考えています。

(武藤さん)
そうなんですね!
ベンチャーバンクさんでは介護事業もされていますか?

(佐伯社長)
介護というよりは自立支援のサポートです。自分で歩くことを支援をするセンターです。自分で歩くことができると、おじいちゃん、おばあちゃんも自分から自然と笑顔になり、元気になっていきます。機能というのは、一生懸命やることで取り戻せるのです。チャレンジしてできたらハイタッチ、おじいちゃん、おばあちゃんもハイタッチです、笑!そのくらいできることに対して高揚感を持ってもらいます。そういったことも大切です、これも先ほどお話した自己肯定感を得る承認です。

(牧さん)
ちょっと話を変えまして、就職関連の質問をさせていただいてもよろしいですか?

(佐伯社長)
どうぞ。

(牧さん)
就職活動において働く企業を選ぶポイントがあるとしたら、それはどういったところがポイントだと考えられますか?

(佐伯社長)
自分が本当にそこでの未来を想像できるか、ワクワクして働いている未来を想像できるか、これがたぶん一番大切だと思います。あそこの会社はだめだった、ここの会社もだめだった、あそこは受かったから就職しようとかで会社を決めて本当に幸せでしょうか?

(牧さん)
妥協をするなということですか?

(佐伯社長)
妥協をするなということではなく、本当に幸せかを自分に聞くことです。
何が違うかというと、「自分のやりたことができる企業が、自分にとって幸せな企業だ」と頭でっかちにそれだけを考える学生が多いですが、それは自分で学生の頃にきちんと自身と向き合い学んでいないためです。学びは、勉強だけではなく、様々な人と出会い、自分の可能性を広げることです。何かをやりたいと思い込んでしまうばかりだと、他の選択肢が見えなくなり、自分の可能性を限定してしまいます。自分の可能性を限定せず、自分の中を見つめ知ることが大切です。できないことなんて、世の中にはないのです。

自分の可能性を信じて、自分のやりたいことに対するやりたい理由の定義をたくさん見つけ、何に気持ちが引っかかってやりたいと思ったのか、関心を持ったのか、そういったことをきちんと認識し、、自身の感情を認めることで、可能性は広がり、本当に幸せだと思える人生を送ることができると思います。

(牧さん)
実際に採用活動をされるなか多くの学生を面接されていると思うのですが、自分の未来がはっきりしている人を採用されているのでしょうか?

(佐伯社長)
そういうことではなく、その方の人間性を一番大事にしています。スキルとか知識は、後からどうにでもなります。素直さや、真面目に学ぶ気持ちは、その人の人間性です。これまで生きてきた中で、様々良いことも、悪いこともあったと思います。そういったことを素直に話せ、その時どう考えていたのか、どのように定義してきたかの蓄積がきちんとある方は、その先も間違いなく成長しますし、どんなことをやっても成功すると思います。

(武藤さん)
人間性というのは、その人の「性格」という部分と、その人の「経験」というところがあるということでしょうか・・・?

(佐伯社長)
そうですね。
その方の生き方、生きてきたプロセスが大事です。これは新卒の方だけではなく、中途の方も一緒です。

(武藤さん)
新卒の方は、入社してから教育として研修などをたくさんやられるのですか?

(佐伯社長)
はい、研修はもちろんやります。それ以前に、新卒で入ってきてくれた方々の配属を決める為に、4回取締役会を開きました。私たちも本気で向き合います!
研修、合宿には、会長、私、他の役員も時期をずらしてそれぞれ参加し、夜遅くまで一緒に話したり、個別に話を聞いたりしました。そうした後に、どの方が何に向いているのか、どこに配属したら成長するだろうかと、たくさん話し合って決めていきました。

(武藤さん)
研修、合宿がどういったことをするのか少しイメージできていないのですが、どういったものなのでしょうか?

(佐伯社長)
面白いところをお話しすると、私たちは茨城県のゴルフ場を買い取り、リゾートビジネスを展開しています。そこのコテージを利用し、10日間の合宿研修を行います。そこには馬もいますし、セグウェイで移動できたりもします。そんな場所で、木こりになる「キコリンピック」というのをやりました。

(学生みんな)
え!木こりですか?

(佐伯社長)
そうです。
敷地の中には木々がたくさんあるので、それを切ってトラックに積んで運んだり、枝を伐採したりします。木を切る時には、密集している木を切ることで、他の木が成長しやすいようにするといった自然のことも学びながら実習します。

(武藤さん)
この研修は、心と体の健康ということを学ぶためですか?

(佐伯社長)
それでけでなく、これはチームビルディングにとても有効なんです。
自然の中であまり体験したことのない作業をするので、何が起こるかわかりません。ノコギリで腕くらいの太さの木を誰が早く切れるかを競います。まっすぐ切れれば早いですが、斜めになったりすると時間がとてもかかります。手を切ってしまうかもしれないし、うまく木を切れないかもしれません。話し合い、みんなが協力して必死になって取組み、他の人が困った時に何ができるのか、協力できるのかなどを自然と学んでいきます。

こういった実体験、シナリオがない取り組みから、人は助け合い、寄り添い、学んでいきます。その中で、「そろそろご飯だったよね?」と気遣う人が出てきたり、タイムキーパーをする人が自然と現れたりと、それぞれが役割を担っていきます。
そして、みんな「ありがとう」という感謝と団結が生まれるのです。

こういった内容を含め、様々な研修を丸々3ヶ月間、行っています。

(武藤さん)
体力的にもかなりハードな研修に思えるのですが、女性もみなさんやられているんですか?

(佐伯社長)
もちろんやっています。キコリンピックを、一日中やっているわけではなく、研修では実務的なことや、マーケティングの考え方、自分たちでサービスのマーケティグ戦略を考えるなど様々なことを行っています。

(牧さん)
女性は、新卒でどのくらいの割合雇用されていますか?

(佐伯社長)
昨年度ですと、6:4で、6が女性です。

(武藤さん)
女性の社員さんを採用する時、どういった女性を採用すると考えられていらっしゃいますか?

(佐伯社長)
女性も男性も関係なく、先ほども述べた人間性を重視しています。

(武藤さん)
ホームページを拝見させていただいて、産後に育児をされてから職場に戻ってこられる率が94.1%とすごく高いと思ったのですが。

(佐伯社長)
もっと上げたいと思っています。

(武藤さん)
他社さんの率は詳しくはわからないのですが、とても高い率のように思ったのですが、高くはないのですか?

(佐伯社長)
他社に比べると高い方だとは思いますが、もっと上げたいと考えています。結果的に5%強の方が戻ってこれていないのです。これは当社だけの問題というよりは、保育所がたりていなくてどうしても難しいといった環境的な問題であることが多いです。当社としては、10年後でもこういった方にぜひベンチャーバンクに戻ってきてもらえるようにしたいと考えています。

(武藤さん)
そうなんですね!

(牧さん)
佐伯社長は、学生時代にどういったことをやられていたのですか?

(佐伯社長)
私は、
学生時代・・・・、たくさん遊んでいましたよ(笑)。バーベキューをする等できる限り外に出て、新しい人と出会い、様々な方と話をしました。

(牧さん)
今の仕事につながっている、学生時代にしたことはありますか・・?

(佐伯社長)
もちろん繋がっています。
新しい出会い、多くの方と出会うことでは、本当に色々なことを学べます。例えば私は男子校でしたが、男性だけの中の考えや会話だと、偏った考え・会話になりますが、女性の考え方を聞くだけでも、全然違ってきます。これは、一つのイノベーションだと思います。

あとは、目上の方ともたくさんお話をし、高校生の時に大学生、社会人の方とイベントをした事もありました。他の人がやっていない新しいやり方でイベントを企画し、とても盛上がりました。多くの方とたくさん出会い、視野を広げることができていたからこそ、、これまでの枠内で考えたありきたりの内容ではなく、新しい視点でで取り組むことができました。こういったことは新規事業を起こすのと一緒だと思います。

~他にも佐伯社長の学生時代のやっていた面白いお話、事業展開の中で大切にしてきたことなどをぶっちゃけてたくさん伺い、大盛り上がりでした!~

(内田さん)
最後になりますが、会社のこれからの展望、ご自身の展望などを教えていただけますか?

(佐伯社長)
私の夢は、社員をどれだけ幸せにできるかと、会社については、どれだけ世の中に健康な人を増やしていけるのかの2点です。

(武藤さん)
もう一つよろしいですか?
学生時代から自分の好きなことを見つけるのって難しいと思うんです。実際、私の周りの友人たちも、大学受験をするときも文系で一番高いから法学部を受けるという友人がいたりもして、好きだからという学生はそんなにいないように感じるんです。自分が好きを見つけるのに、学生にアドバイスみたいなことをいただけないでしょうか?

(佐伯社長)
アドバイスというわけではないですが、
やりたいことや夢なんて、そんな簡単に見つかるものではありません。様々な方に会って、その人の価値観を聞き、受け入れ、共感して、そうやって自分の視野を広げること。様々な価値観を知るなかで自分を見つめ、自分の内面も知っていき、蓄積されることから、やりたいことが見えてきます。
日常のあらゆる場面で感じるご自身の様々な感情を大切にして、どうしてそう感じたのかをきちんと見つめ、そう感じた自分自身を信じることが、本当に大切です。

(武藤さん)
ありがとう御座います!

インタビューはここまでです。
社員を大切にワクワクする事業を追求する佐伯社長のお話は、とても素敵でした。お忙しい中、ありがとうございました!

インタビューの感想

(内田さん)
インタビューさせていただき、従業員のことを第一に考え、みなさんがワクワクできる、心が幸せになれることを大切にしている事が強く伝わってきました。社長さんの、「上場はあえてしない。見ているのは従業員で、株主ではないから。」というお言葉が印象的でした。そして、人生の先輩として、強い信念を持つ大切さも教えていただきました。 また、社長さんは背が高くスラっとしていて、オーラが凄い方だなあと思いました。お話を伺う事ができて嬉しかったです。ありがとうございました。

(武藤さん)
社員と客の笑顔を求めて事業を行えば必ず利益は付いてくると信じ、それを実現する社長になら私も是非ついて行きたいと思いました。人と関わることを大切にするという価値観が全身から伝わってくる、そんな方でした。

(牧さん)
ホームページを拝見すると、新しいアイディアを実現することを目指されている印象がありました。実際はそれだけでなく、働く社員の幸せを一番に考え、それを達成するためのいくつかのプランを実行している点に経営者としての教訓を得た気がします。

この記事は私達が担当しました

  

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  1. 【新着記事】
    経営者インタビュー 株式会社ベンチャーバンク佐伯社長。
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