学生起業家が助成金をもらうまでの道のり


起業をするにあたって、まず必要になるのが「資金調達」。
資金調達の1つとして、助成団体から資金をもらう「助成金」があります。
採択されれば助成金をもらえ、原則返済義務はありません。
しかし助成金は、助成団体という第三者から支援を受けるため、審査は決して簡単ではありません。採択されるためには説得をし、良き事業パートナーだと思ってもらう必要があります。

助成金をもらうまでの流れ

①助成金の公募
②助成金の申請書提出
・書類審査
・面接審査
③採択の決定
④事業完了
⑤助成金の交付

ここでまず気になるのが、申請書について。
就職活動で例えるならES(エントリーシート)のようなものです。
この審査に通ることが、助成金を得るための第一歩です。
申請書の書き方については、今後の記事で説明したいと思います!

助成金支給の時期について

取り組みを始めてから受給するまで、早くて半年ほど。一般的なものでは、およそ1年半かかります。
このことから、助成金を利用したいと思ってからかなりの時間がかかってしまうことがわかります。そのため、起業を検討すると同時期に自分の事業と一致する助成団体を探し、準備を始めることが重要です。

学生起業で利用できそうな助成金

助成金の受給は主に3つの団体に分けられます。
①厚生労働省
②地方自治体
③民間団体・企業

①厚生労働省

厚生労働省は、福祉や労働、雇用などを管轄している省庁です。職業能力向上のための補助金や雇用促進を目的とした助成金が用意されています。
・キャリアアップ助成金
この制度は、基本的には「雇用」に関連する助成金なので、起業時に人を雇用する計画があるときは、事前に確認をお勧めします。

②地方自治体

特徴としては、それぞれの地域の活性化を目的としているもの多く見受けられます。その時々の自治体の方針によって、制度のあり方や金額が大きく異なることもあります。また、積極的に行っている自治体と、それでない自治体とで温度差があることから自身が起業する予定の市区町村で、あらかじめ実施している助成金がどのようなものか確認する必要があります。

③民間団体・企業

種類や条件、支給額はその団体によりさまざまです。
・社会起業塾イニシアティブ
(こちらは過去に公募をしていたもので、大学院生も対象になっていました。今後も募集を行う可能性があるため参考にしてみてください。)

社会起業塾イニシアティブは、ソーシャルベンチャー・事業型NPOといった社会的な課題に取り組んでいる事業を自立発展的な成長軌道に乗せる支援を行っています。
事業対象以下です。
(1)社会的問題の解決を目的としている事業。
(2)継続的に実施し、拡大することを志向する事業。
(3)IT技術やウェブサービスなどを活用することが想定されている事業。
応募制限について
年齢制限:(中心メンバーが35歳以下)/大学院生可/海外日本人可/在日外国人可/海外外国人可/市民団体可
※代表者をはじめ、活動の中心メンバーが35歳以下であること。学生・社会人の区別は問わない。既に事業を開始している、もしくはイベントの実施、プロジェクトの受託など事業化に向けた具体的な活動・準備をしていること。
過去の募集時期:2017年5月11日~6月5日
決定時期:9月上旬
助成期間:9月18日~3月末日
選考方法:書類審査後、必要に応じて面談。その後、選考会にてプレゼンテーション。
助成件数:9件
助成金額:[合計]270千円

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