就活生・インターン学生向けの記事は、学生自身が書いたほうが共感を生み、相手に伝わりやすいということで、私のインターンから学んだことを記載しました。
大学3年生の私は、自分が将来どのようなことをしたいのか?自分の「適性」を知るという目的でインターンシップに参加しました。ベンチャー企業の会社の会議や経営者の方々のお話を聞く機会を通じて、ベンチャーと大手企業の違いを3つ取り上げます。
1.社長のやる気の違い
実際に大手企業でインターンをした訳ではないですが、大企業の経営者の方々は社長室に居座って社員に会社のことは任せるというイメージがあります。インターン中にベンチャー経営者の方々とお会いする機会がありました。ベンチャーの方々は、常に会社をよくしよう、お客様がなにをしたら喜んでもらえるか? 次はこんな新規事業展開をしたら面白いかな?と社長自身が考え、新しいことに取り組んでいます。向上心があり、楽しそうでやる気に満ち溢れているところが大手企業との違いだと感じました。
2.社員・社風の違い
ベンチャー⇒「ガンガンいこうぜ!」
大手⇒「いのちをたいせつに」
大手企業はブランドを傷つけない、倒産しないように運営している。社員数が多いためコミュニケーションが図れないことが多いです。一方、ベンチャー企業は失敗するかもしれないけど挑戦してみないとわからない!諦めないで続けるという運営をしていることが多いように感じました。また、社員数が少ないためコミュニケーションが図れていて、社員同士が仲がよく職場の雰囲気がとてもよく印象に残りました。同じことに共感し働いている姿が良かったです。
3、学生に対する接し方
3つめは、実際に大企業とベンチャー企業2つでインターンシップをした方の話を参考にしました。
率直に感じたこととしてベンチャー企業の方は「学生を“仲間”として受け入れてくれている」感じがすごくしました。お世話になった人事の方が「いつも皆と一緒にいて、お母さんになったような気分がしたよ。」とおっしゃっていたのが印象的でした。良い意味で堅苦しくなく、「私はこう思ってます。」とまっすぐ想い伝えることが出来ました。大手の場合は社員さんと学生の境界が截然としていました。当たり前ですが(笑)礼儀とかで失礼のないように、っていうのはいつも心がけていました。
私自身は大手企業の社長さんと接してはいないですが、確かにベンチャー企業の社長さん方は学生に興味をもってくれ、所詮学生という扱いはせずに壁を作らず接してきてくれました。
最後に3ヶ月のインターンで多くの経営者の方と接する機会をいただき、インタビューをする場も設けていただきました。会社が行っていることに共感し、どんどん新しいことに挑戦することが好きという人はベンチャー企業にも目を向けて、就活していくほうが楽しいのではないかと思いました。
私自身もこれから始まる就活で少しでも視野にいれてみようと考えさせられました。
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